講演をしていく中で、「池田さんはどうやっているのですか?」という質問を頂くことが多くなりました。

原理原則の実践法はひとりひとり、独自のものを考えるべきだと思っておりますが、
ご自身のスタイルを確立するために、私自身の実践がお役に立てて頂けたらと思います。

ブログの新テーマとして、追加させて頂きます。


1回目は、「読書」についてお届けします。わたしの根幹にあるものですね。


読書をしていくときに、

私自身がする基本的な分類は、

「マーケティング」「心理学」「タイムマネジメント」などの「分野別」ではなく、

まず、「読みたい本」と「読むべき本」に分けて考えています。


ほとんどの人にとっては、「読書とは時間があったらやりたいもの」であるため、

こうした「読むべき本」という表現に違和感をもたれるかたもこれまでいらっしゃいました。


しかし、私自身が古今東西の教えから学んだ共通事項は、

「 寝食を忘れて学ぶことが大切 」

ということでした。


「余暇」としての読書ではなく、

「食事より欠かせない読書」なのです。



読むべき本とは、目先の結果のために読まなければならない本ではありません。

これはもはや、「本」という領域ではなく、結果のための「資料」にしか過ぎません。



読むべき本とは、1年後や3年後を見据えて、
今自分の中に蓄えておくべき内容が書かれているもの
を言います。



未来を見据えて、自分の中に、力を蓄えるために、
まず知恵を蓄えましょう。



池田貴将