こんにちは、池田貴将です。


「好きなこと」を仕事にしよう、というのは賛否両論です。


「好きなこと」を仕事にしよう、ということに賛成する人は、

好きなことを仕事にしていたら、情熱をもって取り組めるから、

朝早くから、夜遅くまで仕事をすることができる。

好きなことだから、そのことを上手になることの興味も高いから、

スキルアップが早い。

スキルアップが早くて、長時間の仕事を苦にしないのなら、絶対に成果が出る


と、いいます。


一方、「好きなこと」を仕事にしよう、ということに反対する人は、

好きなことを仕事にしたら、それを義務でやらなければいけなくなるから、

好きなことを楽しめなくなる。

そうでなくても、独立は難しいのに、好きなことを嫌いになってまで苦しい思いはしない方がいい

と、言います。



どちらも正しいのです。

ただ両方のポイントはここです。


※好きなことで長時間仕事ができるのか?

※好きなことを義務でやると楽しめなくなるのか?


ここをしっかり押さえれば、好きなことで成果がでる原則を押させることができます。



それはつまり、「自分のために好きなことで仕事がしたい人はうまくいかない」ということです。

趣味は自分のためですが、仕事とは、社会から役割を与えられる、ということです。

つまり、「何で仕えますか?どんな事が役割ですか?」ということを全うするものなのです。


プロの歌手は歌いたくないときでも、

ライブにきてくれているお客さんを満足させなければなりません。


つまり、仕事とは「責任」なのです。

好きなことを仕事にして成果を出すための法則とは、

好きなことに「責任」をもてることが必須の条件なのです。



改めて、自分の好きなことに責任を持てるか考えてみることはいかがでしょうか?


池田貴将