こんにちは、池田貴将です。


昨日からお伝えし始めた「人物の条件」。

私自身も学びながら、少し深めて参りたいと想います。


第1の条件は「氣力があるか」です。


ある人は、その人の前に立つと、何かオーラのものや、氣が出ている人がいます。

その人と話していても、淡々としているその言葉の端々から、「意氣」や「強い意志」を感じるのです。


15歳で書いた「啓発録」が有名な「橋本左内」も、その中で、「氣を振う」ことの重要性をときました。

日本の偉大なリーダー達が学んできた「孟子」の中でも「浩然の氣」として名高く、

「氣」という言葉は日本人にはとても親しみのあるものです。


つまり、その人から何か「感じるもの」があるか、ということです。

この「氣力」というのは、単なるエネルギーの話をしているのではなく、

自分自身が前に進む力のことです。


「こうするんだ」というような意思が前進にほとばしり、

それが身体から溢れているような状態を氣力といいます。


「氣」という字自体が、この「〆」ではなく、本来「米」という字を書きます。

氣とは本来「閉める」ものではなく、「中心から全体へ広がる」ものなのです。


この「氣」の元となっているのが、「元氣」なのです。

そうした氣を出す力が氣力になります。


これがないと、いかに大きな目標を立てても、それが「観念」で終わってしまいます。

これがないと、問題にぶつかったときに、それが「感傷」で終わってしまうのです。


氣力とは人が前に進み、創造と進化を遂げていくための最初の原動力なのです。

この氣力がどれだけ大きいかということがとても重要なのです。



池田貴将

PS
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