こんにちは、池田貴将です。


リーダーと対極にいるのが「小者」です。


器が大きい人にたいし、器が小さい人です。

目的・使命・大義で動いている人に対し、利益・評判で動いている人です。

誰からでも学べる人に対し、目上の権威からしか学べない人です。

素直で謙虚な人に対し、傲慢で高慢な態度をとる人です。

誰かと分かち合う楽しさをしっている人に対し、ひとりじめし自慢して満足する人です。

全体像が見えている人に対し、部分にこだわって枝葉にとらわれる人です。


日本で江戸時代に行われていた教育とは、

「いかに人として大物になるか?」

という学問でした。人としての大物を「人物」と言ったのです。


しかし、現代の教育の中で重視されている教育とは、

「いかに国際社会で取り残されないか?」

「いかに結果や利益を得るか?」

「いかに知的満足が得られるか?」

というところに偏っています。


そのそもそもの根本が「小物」と「大物」の区別をわたしたちが忘れてしまっていることにあります。

「よいこと」と「わるいこと」の区別ができなければ、「よいこと」を常に行えないように、

小物と大物の区別がなければ、全く違う道を歩いていて、人生も半ばになって道が違っていたことに気づくことになるのです。


これから何回か「人物の条件」についてお届けして参ります。

大物を意識してみるのはいかがでしょうか?


池田貴将

PS
大物の条件はアンソニーロビンズも伝えています。
1日の講座でそれらが「知識」ではなく、自分自身の「スキル」「実感」として持って帰って頂けるのが最重要原則1日集中講座です。ぜひいらしてみてください。