こんにちは、池田貴将です。


昨日、天から与えられた自分の「本分」を尽くそう、ということについてお伝えしました。

ひとは、自分の本分を尽くしているとき、迷いや不安から解放されます。

なぜなら迷いや不安は「頭」を使うからであり、本分は「心」を尽くすものだからです。



リーダーは、立ち行かなくなっても使命を忘れず、

上手くいっても本分から外れない。「孟子」


( 士は窮しても義を失わず、栄達しても道を離れず )



自然には四季があるように、人生にも四季があります。

季節に応じて、外からみたらやっていることは変わっているようにみえても、

リーダーがしていることは唯一つ、「本分を尽くすこと」です。


多くのひとは、立ち行かなくなると、結果が悪くなるので、「これは自分に向いていないのでは?」と判断します。

また多くの人は、上手くいくようになると、結果がどんどんよくなるので、「どうしたらもっとよくなるかな?」と結果の方に流れていきます。


結果が悪くなっても、それが自分の本分が否定されていることとは何の関係もないのです。

結果がよくなっても、それで自分の本分から外れると、失敗に向かって順調に進んでしまうのです。


ひとは本分を尽くしているとき、中長期的な充実した成果につながっていきます。

そのためには、「悪くなったとき本分のせいにしないこと」と「上手くいったとき、本分から外れないこと」を大切にしていきましょう。


では、本分をみつけるには?ということについて明日お伝え致します。
ありがとうございました。


池田貴将