こんにちは、池田貴将です。



昨日は、「心を尽くすとは、自らのもてるものの全てを発揮している、ということである。」

ということについてお伝えしました。



「心」とは、ここではもともとその人の中にある「最高の自分の姿」です。

世の中は常に、「心>実際」という関係になっていて、自分の最高の力を出せずにいます。

(最高の力を出すには1つを行うことということについては昨日お伝えしました)

それをひとつでも、自分のもつ「心」の大きさまで精一杯、「実際の行動」を大きくしていく。

そこに自分自身の成長があるのであり、終わりなき達人の道があるのです。



そのためにも、常に、「自分のもてる全力を尽くしていこう」という「心」を忘れてはなりません。

心を忘れず、自分の行いの中に常に存在していなければならないのです。



「心を存(のこ)す」(孟子)


いつもいつも、そのことについて考えているからこそ、省みているからこそ、
自分のもてる力をもっと発揮できるようになるのです。


これが私自身がとても「省みる」ということを大切にしている理由なのです。

もうすぐ4月が終ります。ぜひ4月を省みることをしてみてください。
そこで、この「心を尽くせたか」「心を存(のこ)せたか」を大切にしてみてください。



この3日間の記事は、私自身が座右の銘にしているものをシェアさせて頂きました。

これまで様々お伝えしてきた中で、もっとも大切だと心の楔(くさび)になっているものです。

「心を尽くす」「心を存す」の二つをぜひ手帳に書いて頂き、省み続けて頂けたらと思います。



池田貴将

※西洋の哲学と東洋の思想を統合し、自分のもつ120%の力を発揮する方法については、
 チェンジ・ザ・ワールド・カレッジ~世界を変える学びがある~
 の中でお伝えしています。