こんにちは、池田貴将です。

昨日から遂に6回のエグゼクティブコース、

そして

本日から遂に6回の最重要原則マスターコース

始まります。


会場の容量が足りるのかどうか分からない大入りです。

ですが、会場の容量以上に、参加される方々の「脳の容量」を超える原理原則をお届けするのが役割です。

毎回、たくさんのインスピレーションとひらめきで、数々の実践成果が続出しているため、

今回もとても楽しみであると共に、お客様と同様、わたしたちも絶え間ない精進を繰り返していかなければなりません。



さて、タイトルにあることですが、逆境には大きくわけて2つあります。

1つは、環境の変化で生まれたもの

もう1つは、自分自身の行いが原因となって生まれたもの



大切な原則は、環境の変化で生まれた逆境は、乗り越えるのは容易いが、

自分の行動が原因となって生まれた逆境は乗り越えるのが難しい、ということです。



自分自身の行い、自分自身が日頃考えていること、自分自身のコミュニケーション、など、

どれひとつとして、一回の行いで逆境が訪れることはありません。


あらゆる成功も、あらゆる失敗も積み重ねの結果うまれるのである、という原則の通り、

自分の行いが原因の逆境は、自分の行いの積み重ねの結果生まれているのです。


だからリーダーに求められる最重要の力は、

「行いを正す力」であり、

そのための「自分を省みる力」であり、

その際に、「基準となるモノサシを磨く力」なのです。



多くの人は逆境を嫌がります。

なぜなら、それは決して楽しいことではないし、自分の持っているものを失うことに繋がるからです。


しかし、リーダーは逆境を嫌がらず、淡々と対応できます。

なぜなら、自分の行いが原因となって訪れた逆境なのであれば、それは先ほど申し上げた力を伸ばせるからです。

自分の気づいていない自分自身を発見させてくれる機会であり、そのときに自分自身を正しておくことで、またひとつ成長することができるからです。


また、もし自分自身を省みてもどうしても正すところが見つからない、というようなことがもしあったとしても、それは外部の変化で起きていることなので、嵐が過ぎ去ることを待つしかないのと一緒なのです。悩んでも仕方がないことだと分かるからです。



「問題解決の原理原則」があると同時に、

「問題に対してどう在るか」という原理原則を押さえておかなければならないのです。



こうした自分自身を高め、ビジネスを次のステージに上げ、世界に違いをもたらしていく「原理原則」をご紹介できるサービスがもうすぐ始まります。

全国、どこにいてもこの「原理原則」を同じように学べるものとなっております。
すでに大きな成果が続々と出ております。

来週の半ば以降にはご紹介できますので、ぜひ楽しみにされていてください^^!!



今回も少しでも参考になるものでしたら幸いです。

池田貴将


※参考文献「孟子(上)」岩波文庫