こんにちは、アンソニーロビンズ「直伝」トレーナー池田貴将です。

この10日間ほど、

「企業研修の資料作り」を2社、

アンソニーロビンズ「直伝」リーダーシップの講座のテキスト作成を1講座、

エグゼクティブコースの5ヶ月目を3回開催、

企業研修を一社実施、

そして、明日もまた朝から夜まで企業研修を実施です。

アウトプットにアウトプットを重ねていたため、読書録の更新ができておりませんでした。

本日はオフなので、1件アップします^^

今朝読んだ本です。ラルフウォルドートライン氏の本です。


アンソニーロビンズ「直伝」トレーナー池田貴将ブログ-ウォルド


「楽観主義者は正しいし、悲観主義者もまた正しい。

この二つは光と闇が違うように違うが、どちらも正しい。

どちらも自分の見方、世界感からすれば正しいのだし、それぞれの人生を決定するのは、世界観なのだ。

それが、力強い人生になるか、無力な人生になるか、安らかな人生になるか、苦痛だらけの人生になるか、

成功の人生か失敗の人生かを決める」ラルフ・ウォルド・トライン氏「人生の扉を開く万能の鍵」


2ページあって、線を引かなかったのが1行だけ、という自分へのド・ストライクなメッセージでした。

わたし自身も完全に同意しているところで、

「すべての意見はその人にとって正しい」

ということです。


正しい・間違っている、というのは、ある「ルール」が判断することであり、

自分の「ルール」で相手の言動を「正しい・間違っている」とするのは、

「裁く」ことになってしまいます。

そして、自分の「ルール」で自分自身の言動を「裁く」人も多くみられます。


それが他人であれ、自分であれ、

人はみな自分が「正しい」と思うことをやっているのです。


そして、その結果が「正しく」起きているのが今の現状なのです。


ここが奥義というか、鍵というか、ポイントになるところですね。

ですので、「現状」は自分の世界観が「正しく」起こさせているものになるのです。


今この瞬間に自分にとって「正しい言動」をしている。

ですので、その「正しい言動」のもたらす結果が自分の「本当に」望むものでないならば、

自分の中にある「正しい」という「判断」を修正しなければなりません。


しかし、わたしたちのもっている「判断のシステム」は非常に複雑です。

だからこそ、自分が「どんな結果を得たのか?それは自分の本当に望んでいることだったか?」

ということを振り返ることによって、自分の「判断システム」を微調整していくことが大事になります。

(時には大幅な回路変更が必要になるかもしれません)



自分自身の言動を非難しても意味がありませんし、

ましてや他人の言動を自分の常識に基づいて判断してもほぼ意味がありません。

その人はその人の「常識」の中で、「正しい」と信じていることをしているのです。



そして、一番のポイントは、

「自分が正しいと思っていることが必ずしも、自分の欲しい結果を手に入れない」

ということです。


少しでも自分自身を振り返るきっかけになったら嬉しく思います。


アンソニーロビンズ「直伝」トレーナー
池田貴将

【アンソニーロビンズ「直伝」メソッドを体得する講座
はコチラ】