最近読んでいる本に、
好きなことばかりやっていると、
自分の中に予想外の才能があったりすることに
気付かずに終わってしまう
だから、
食わず嫌いというのはもったいない
と。
うん、確かに。
年取ってくると
あまり迷いとかがなくなってきて
自分の思うまま行動してしまいがちになる。
新しいものを吸収しようという意欲が
薄れてきてしまう。
自分もだんだんと
周りの意見に耳を傾けなくなってきているんじゃないかと
そんな状況をふと感じると
すごく不安に思うときがある。
食わず嫌いにならないようにということは
僕はずっとそうでありたいと思ってきたし、
様々なことを吸収したい
常に客観視できる自分でありたいと思ってきたから、
そんな心境の変化を感じて
時にハッとさせられる。
自分の作品の方向性がある程度定まってくると
安心感を覚える反面、
本当にここに留まっていていいのだろうか
という不安感も生まれてくる。
もっと違う見方があるんじゃないかとか、
もっと別の新しいアプローチの仕方があるんじゃないかとか。
そういった視点に
時々気が付くことが必要。
作家として安易に方向性を変えるべきではないと思うけど、
多様な作品というのは
現代アートを志す者にとっては大事なんだと思う。
一つの表現だけで、自分のコンセプトを十分に説明できるとは思わないから。
今の自分はそういった姿勢で取り組めているのか。
作家としての芯は持ちつつも
もっともっと柔軟でいたい
そんなことを思ったのでした・・・。