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僕はもう振り向かない事にした

帯広市で活動中シンガーソングライター池田正樹のブログ

ライブ終了。見に来ていただいたお客さん、共演者、関係者の皆様。有難うございました。出演陣の熱と、折からの高温多湿で、CHABOは灼熱でした。まさに夏。夏じゃないと出来ない、そんなライブでしたね。

setlist

1 始まりの合図
2 僕はもう振り向かない事にした
3 7月(bloodthirsty butchers)
4 昨日のような今日のような明日←NEW!!

今回はKON様(dioxin)をカホンに迎えて。konさんは折にふれてライブを手伝ってくれます。ありがたや。お互いの無理ないスケジュールの時にしか出てこないレアキャラなのでライブを見に来て、僕のステージにカホンがいたらとても運がいいです。恐らくその週はラッキーな週になるでしょう

ってくらいレアです。
7月なのでブッチャーズの7月を。毎年この月にライブあるときにしかやらない曲。今回はカホン入りなのでフリーダムな感じが少し整理されてよかった気がします。やっぱリズムあるといいね。

そんな中ラストは新曲。

元々あった歌詞にやっと曲がついた感じ。元は違う曲がついてて、なんだか気に入らなくて5年ほど放置してたんだけど思い出して付けてみたらピタッと、はまった。そんな曲でした。

世の中には色んな人がいるように歌うたいも色んな思いを乗せて歌ってるけど、歌いきった後のスッキリ感とかは万国共通のような気がしとります。
出来不出来とかそんなの置いといて、妙にスッキリしてるというか。日々の毒が抜けるような。
きっとそれは毎日、歌う事で脱皮をしてる、日々生まれ変わっているんだろうなあと。思うわけであります。

「昨日のような今日のような明日」

頭の中をグルグルと回る言葉を 
心の中で湧き起こるメロディに乗せて
昨日のような今日と、今日のような明日を
繋ぐように、歌うのさ

吐き出したい気持ちもあれば
心から伝えたい事もあるよ
どっちかと言われれば、選べない 
どっちも本当だ

昨日の憂いは歌で洗い流して
今日へ辿り着く
今日の事は歌で脱ぎ捨てて
明日へ生まれ変わる

繰り返す毎日に横たわる 
そこはかとない不安を 
洗い流そうとして拭い去ろうとして 
今日も空を見つめる

歌うのは簡単な事なんだけど 
歌い続けるっていうのは中々に難しい
時には歌い方をどこかに置きわすれて 
フラフラと、渡り鳥

嘘を付くのは上手くないし
気の利いたことも言えない
だからってわけじゃないけど

昨日の憂いは歌で洗い流して
今日へ辿り着く
今日の事は歌で脱ぎ捨てて
明日へ生まれ変わる


©2015 masaki ikeda

札幌帰ってきてから曲が出来た。先週の空いた時間はほぼ、作曲と歌詞の推敲に費やされた感じ。

曲の母体と言うのは3ヶ月前に出来ていて、言葉が見つからなかったのでずっと放置してた。私そういう曲が結構あります。逆にメロディ見つからなくて放置している歌詞も。

心境的にここからが一歩なんだという気持ちが強かったのかな。まあいつだって朝、ドアを開けたらスタートなんだけど。

歌詞書いて当ててみたら言葉に引っ張られてもロディが変わって、結構ポップな仕上がりに。

ポップ過ぎてこれ歌っていいもんかと軽く戸惑った位。

まあでも、出来たから歌うんだけどね。

歌詞も一歩なんて月並みな言葉が出てくるけど月並みだからこそ、シンプルだからこそ心にぶっ刺さる気がするんだ。


「イッポ」作詞作曲/池田正樹
君には君の僕には僕なりの価値観があるけど
それを同じにすることなんか出来ないんだ
だってそれはフェアじゃないだろ?

だけどそのままじゃ何時まで経っても平行線で
交わることがないままじゃそれも淋しい
歩み寄ってみないかい?少しだけ

一歩 君のカウントに合わせるように
一歩 僕のメロディに合わせるように
難しいことじゃないんだ

いつの間にか後ろ向きの心に気づいたんだ
それはいつもと変わらないようで、少しづつ
蝕まれていくんだ

自分が空っぽだと思うのは思い込みで
覗きこんでみたら生きてきた証が転がっている
気づいていなかっただけなんだ

一歩 積み上げたものだけが現実で
一歩 歩いた道が毎日だ
一足飛びじゃ 誰も追い越せやしない
遅くたっていいんだ だからここで

一歩 君の歩幅に合わせるように
一歩 僕の鼓動に合わせるように
一歩 君のカウントに合わせるように
一歩 僕のメロディに合わせるように
一歩づつ そしてまた一歩づつ
気づいていなかっただけなんだ

©2015 masaki ikeda


先週は2連チャンでLIVEだった。
1日目はお世話になっているライブハウスチャボ。アコースティックLIVEに出させてもらいました。
setlist
1 始まりの合図
2 output
3 家族の風景(ハナレグミ)
4 僕はもう振り向かないことにした
5 明日死ぬかの様に

共演者の方々がお初の人も多かったので私こんなんですってセットリスト。前半ガッツリ飛ばして後半ゆったりなイメージだった。

ちょっと色々あって気持ち的にはここからスタートって心境だったので、スタートは帯広のLIVEからにしたかった。なので頼んで入れてもらったLIVE。気持ちは入るけどどっかで冷静な自分もいていい感じ。ぶっ飛ばしすぎてはいけない。私は気持ちが入ると暴走するので曲によっては曲が崩れてしまう。
ので常々気にしながらやってるんだけど自然に出来るようになってきたかなあ。

個人的に次の日もご一緒させてもらうmitsumiちゃん。彼女の歌で作る世界が大好きだ。声がそっと、染みてくる。乾いた土に霧雨がすっと染みるような感覚。

米澤さん、お初でした。斉藤和義DAYだったそうでオールカバーでした。歌うたいのバラッドが魂入っててグッと来た。

赤坂さん、独特な雰囲気の鍵盤弾きさんでした。フリップで次に演る曲を説明するのが面白いなーと思ったけど、ネタじゃなくてあれほんとにお客さんを置いてけぼりにしない優しさだよね。お話させてもらってもその優しさが滲み出るような人でした。またやりたいですね。

藤原さん、自分に合う曲を書くのが凄い上手いなあ~と思って聴いてました、声質に合うんだよね。だからとっても自然に響く。

その後打ち上げみたいな感じで12時過ぎまでチャボにいて帰宅。帰ったら気絶。

次の日、mitsumi号に乗って札幌へ。

mitsumiちゃんはいつも俺を誘ってくれる。彼女が居なかったら札幌でそうそうLIVEなんて出来なかったかもなあ。と思う。それと同時に色んな経験をさせてくれるなあ、とも思う。どちらかと言うとLIVEHOUSEを主戦場としてきた俺にとって焼き鳥屋でLIVEするなんて、うん、初めてです。誰にだって初めてはある。

会場に到着。軽くリハをする。どこまで音出していいのか、どこまで声張ればいいのか、ちょっと迷う。あまりデカイとお客さん話出来ないよなあ…
出番前にどんなに考えてもあまり良い結果にはならない。いつも悩んだLIVEって出来が良くない気がしてる、ので考えるのを止めることにした。出たとこ勝負、やりながら少しマイクの距離を測ればいいか。
よし、考えるのは止めた。呑もう、
という訳でビールを頼みライブスタート。

1番目はmitsumiちゃん。主催なのに1番目にやるのがきっと、彼女の優しさなんだろう。今日も染み入る声だ。1曲目がとても好きなんだけどささやくような声でも焼き鳥屋の雑踏に負けないですっと、通ってくる。
個人的に一曲曲を、提供している。採用してくれてとても嬉しい。その曲を最後にやってくれたんだけど、ああ、作ってよかったなあと心から思った。曲ってやりこんでいくうちに、歌とメロディが段々と一体化してくるもんだと思う。俺も曲を作って納得行くような歌い方が出来てくるのって、数ヶ月後だったりするので。
一体化してたね。馴染んできたというか。自分が作ったからなのか余計に染みたし、こういう意味で完成形に近づいてきてると思うと、嬉しかった。

2番目は自分

setlist 
1 始まりの合図
2 私のキモチ
3 家族の風景
4 明日死ぬかの様に
5 どんなときも(槇原敬之)
6 僕はもう振り向かない事にした

2曲目で弦を切る。切れるような気がしてた。4日前に替えて、昨日あんだけかき鳴らしたし。弦切れは慣れっこになってしまったのでそのまんまやって、ステージ上で弦交換、その間mitsumiちゃんがMC繋いでくれてる、有難い。
さっさと張り替えて復帰。今回はカバーを2曲入れてみた。ハナレグミは昔から折にふれてやってはいるんだけどマッキーは初めての試み。ベタっちゃあベタなんだけど、なんだか歌詞が妙にシンクロしてしまって、やろうと思った。心境にマッチしてるなら、やるべきよね。
お客さんも入ってきて満席状態。それでもなんだか気負わずに楽しくやれました。良かった。

3番目は辻さん。お初でしたが事前情報で「スナフキンみたいな人」って言われてたので会場に入ってきた時に確かにそうだと思いましたwでもその時は風貌だけで判断してたんで本番始まってから「完全にスナフキンだな」と確信しました。自分の曲の間奏で他の曲のメロディを入れてくるセンス、客いじり、抑揚の付け方、ダイナミズム、すんばらしかった。ギターと歌が一つになってるってこういう事言うんだなあ。きっと。

終演後はやっと焼き鳥にありつけました。すげーレベル高かった。肉の町帯広に住んでますがあのレベルに達してる焼き鳥屋にはお目にかかったことがない。室蘭焼き鳥と普通の焼き鳥のジャンル違いということを差っ引いても素晴らしい焼き鳥でした。美味かった…
ホルモンの食感が異次元。

イイだけ食って、呑んで、その後は本日泊めていただくSAMさんの家に行き二次会。ウイスキー呑んでべろべろになりました。サムさんちにあるオールドのギブソン、良かったなあ。指で弾いてあんなやさしく鳴るんだね。角がない優しい音。あのギターはピックでひいちゃいけないな、俺は。

そうやってLIVE2連荘の夜が更けたのでありました。

いい出会いばかりで刺激の多い旅でした。人の出会いに感謝、人に恵まれている事に感謝。