『色気』


“女らしさ”と言い換えれるんでしょうな、この場合。




そう。


“色気、女らしさ”。


働きだして、
今のポジションになって、
今までを振り返って、


イケダが後悔しているカテゴリのひとつです。


イケダにおいて、明らかに失敗のカテゴリです。






先日、支社長にもいわれました。



『イケダの下で成功した女子社員は、皆、サバサバしたコばかりだ』と。


『イケダちゃん、女の子女の子したコ、苦手でしょ。
というか、嫌いなんでしょ?』と。




イケダは、その場の空気を深刻な雰囲気にしたくなかったので、


『そうですね。嫌いですね。』


と冗談めかして笑いながら答えました。




笑って答えたけど。

本音でないように装ったけど。

でも、ほんとは、


ほんとにそういうキャラ、苦手で、嫌いだったんだな。




仕事をテキパキこなしていくのに一番邪魔な部分が、

いわゆる“女の子”的な動き&思考回路&涙だと、




そう、本気で思っていたんだな。






そう、それが失敗の始まりだったんでしょう。







イケダは、

女らしさを取り除いたイケダは、

ただ、ガサツに髪を振り乱して働いてきた・・・?





そうだ。
ビジネス誌に書いてあった。

“ほんとに出来る女性は、女らしさを忘れず、時には〈女の涙〉さえ上手く利用する”と。




じゃあイケダはこれからどうしたらいい?



・・・今さら変化する?






ここ数週間、結論も出ぬまま悩んでいたところに、

まるで追い討ちをかけるように、先述の同僚の問いかけがありまして。


完全に思考が行き詰まったイケダは、ここCOCO'Sで、仕事が終わったにも関わらず、
ぼーーーっと、ゆるゆる過ごしています。


スマンね、COCO'Sさん、居座ってしまって。

このままホテルの狭い部屋に帰るのは自殺行為に等しいのでね。