こんにちは

離婚カウンセラーの池田昭子です。

2012年、開業4年目の記事をご紹介しています。

相談事例は、クライアントの了解を得て掲載しています。

 

30代女性

9月のまとめ

なかなか私の中でクリアにならず、まとめが書けないでいました。

夫と再び膠着状態に入り、煮え切らない優柔不断な態度に不平不満を並べて苛立つ事もかなりありました。

けど、並べたところで事態が好転する訳ではないし、変わる事もない。

ひとしきり愚痴ると、結局この結論にぶち当たります。

この繰り返しです。

膠着状態を打破しようと、彼に手紙を書く事を決めましたが、なかなか気持ちが乗りません。

伝えたい言葉は「帰ってきて欲しい」でしたが、その言葉を伝えるかどうかにかなり悩みました。

そして、池田さんとのやり取りでわかりました。

「帰ってきて欲しい」と伝える準備が、私自身の中で出来てないからだと答えが見つかりました。

謝罪をした先にしか、その言葉は言えないという事も。

謝罪をした時、私はきっとわかるのではないかなと感じています。

自分の本当の気持ちが。

薄々とは見えている次のステージ。

それが、怖いという事もわかっています。

随分と自分と闘える様になったし、物事を多面的に受け取れる様にもなりました。

池田さんがよく言う、人との「境界線」がわかったのも大きいです。

母との境界線を見つけ、自分の気持ちを知ることができ、今までとは違う穏やかな関係を続ける事が出来ています。

不思議なものです。

けど、満たされない。

夫との事で満たされてないからだと理由はわかっていますが。

夫が帰ってくれば子どもを満たしてあげられる。だから、子どもに気持ちがいかない。

ずっとわかってはいたけど、そこにも目を向けなければとやっと自分の中に落とし込む事が出来ました。

大事な存在だから。

特別に何かする訳ではなく、子どもが安心出来る存在である事。

夫との関係にも、そこがポイントみたいです。自分をもっと楽にするポイントでもあります。

少し視界が開けてきました。

 

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カウンセラー 池田昭子からのメッセージ

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「境界線」わかりましたか!

長年わだかまっていた関係が穏やかになってきたと感じられたこと素晴らしいです。

その想いはきっとお母さんにも伝わっていると思います。

さて、今度は子ども。

幼い子どもも激動の家族関係を生き抜いてきた同志です。

そろそろ子どもにも「安心・安全」というシアワセを味わってもらいましょう。

いえ、Tさんも一緒に味わってみましょう。そうしたらまた何か見えてくるかも・・・

池田昭子

 

Tさんの状況は継続して掲載させていただく予定です。

 

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