こんにちは
離婚カウンセラーの池田昭子です。
2011年、開業3年目の記事をご紹介しています。
相談事例は、クライアントの了解を得て掲載しています。
4月のまとめ
気分の波が激しかったです。
この辛い状況から逃れたくて「死にます」と池田さんに何度も宣言したように思います。
私は無意識に「悲劇のヒロイン」を演じているという事を最近理解しました。
相当腹を括らないと難しいと池田さんに言われて、無意識だからそりゃそうだろうなと思いました。
だから、無意識をあえて意識化し変えていく作業を始めました。
ホント、これは癖だから難しい。すぐに「悲劇のヒロイン」へ戻っていく。
でも、それをやりだしてから少しずつ自分の中での成長を感じるようになりました。
詳しくはまたの機会に譲ります。
今回は調停の流れを変える事が目標でした。
夫に気持ちを伝えられる。
自己満足ではありましたが、その気持ちで臨めたことが、今回の調停を冷静に受ける事ができたように思います。
結果は不調に終わりました。
終わってみて思うことは、ホッとしたという事。
私は変わることが怖いんだなという事を知りました。
でも変えていかないと、現状は辛い。
変えていくのは自分自身なんだと実感し、調停を終えた後夫にメールしました。
伝えたいと思う事が心にある時は、素直な言葉が出てくるもの。
夫に伝わったのかわかりませんが、夫と会う約束をしましたが連絡がありません。
不思議と夫の気持ちがわかるようになってきました。
やっぱり夫婦なんだなと思います。
この問題を抱えながら一年が過ぎ、その時間は無駄ではないなと最近感じています。
私は優等生でなかなか劣等性の自分を出すことができずに生きてきました。
いい子、優秀、素敵な奥さん・・・・。そんな言葉で自分を飾ってくれる事が嬉しかったし、幸せだと感じていたのだと思います。
けれど、職場の先輩との新しい出会いにより気づいたこと。
「人は不完全な人間」だということ。
私は自分が綺麗で優秀で非の打ち所がない完璧な人間だと思っていたのだと思います。思いたいという願望なのかもしれませんが。
だけど、夫との問題に直面し自分を知ることで、パートナーシップや家族というのは不完全な人間が助け合い、許しあい、それが絆となっていくのだとわかりました。
それがわかってから「許す」という事ができるようになったと思います。
婚費を払ってくれない夫に「それがどういう事で、自分を辛くするだけだ」と説いてもわからないだろう。
怒っても辛い今は仕方ないなと思います。
無駄なことは何もない。
きっと幸せになるためには、全て必要なこと。そう思えれば、今を生きていけるのではないでしょうか?
私は幸せになります。そして、夫も子どもも幸せにします。
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カウンセラー 池田昭子からのメッセージ
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Tさんのご相談をお受けして一年が過ぎました。
行きつ戻りつする彼女を見守る日々だったような気がしています。
が、調停を重ね「変わらなければいけない時期」が来たのを池田が感じました。
その頃、ある出来事でのTさんの落ち込みを見て「分かれ道」が来たと判りました。
ペースが速まるかどうかはわかりません。
まだまだ行きつ戻りつすると思います。
肩に力も入っています。
一緒に力の抜き方を勉強していきたいですね。
池田昭子
☎︎ 080-6122-3471 http://ikedaakiko.amebaownd.com
Tさんの状況は継続して掲載させていただく予定です。