こんにちは

離婚カウンセラーの池田昭子です。

2011年、開業3年目の記事をご紹介しています。

相談事例は、クライアントの了解を得て掲載しています。



3月のまとめ

池田さんにカウンセリングをお願いして一年になりました。

ちょっとは変わったかなと感じていましたが、「まだまだ抵抗を感じる」と池田さんに言われ、一年前も同じ事を言われたなと思い出しました。

毎日、自分をみつめる作業を続けてきましたがなかなか変わる事ができません。

その証拠に夫との関係が変わらないし、夫も変わらないから。

今回、調停をスキップしましたがそれでわかった事がたくさんありました。

私にとっては良かったです。

夫が未だに攻撃的な事。

私は変わりたくない事。変わりたいと思いながらも、変わりたくない、このままの私がいいという事。

私がこだわっているのは、夫にではなく過去の傷ついた自分。

自分を癒し助けてくれる、幸せにできるのは自分自身だという事。夫にその役割を全て任せてた。出来ない事がわかると怒ってた。

占いや友人に相談したり、自分の気持ちが見えないでいたけれども答えは自分の中にしかない事をようやく体得しました。

遠回りだったけど、私には必要だった。

さて、これからが問題です。

まだまだ迷路にいます。が、自分に本気で向き合ってみようと思えてきました。

どうやったら向き合えるのかわからないけど、手始めに「好きな事」を見つけようと過ごしています。

仕事。洗濯。掃除。料理はあまり好きではない。お花。アロマ。キャンドル。カフェ。雑貨屋巡り。散歩。映画等々…

私にはいろんな好きな事があります。辛い時だからこそ見えるものなのかもしれません。

なかなか変われないけど、私がこの問題に取り組む理由は「子どもを同じ生き方をさせないため」。そこは変わらないから、続けていけるのだと思う。

どんな自分になりたいか、どんな自分が好きなのか…。見つけよう。2年目に突入し、暗いトンネルにいる私の中では小さな光の兆しが見えてきました。

変わってないけど、暗闇の中でも少しずつ歩んできた証拠。自分の中であまり荒波を立てないよう、過ごしていこうと思います。

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カウンセラー 池田昭子からのメッセージ

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調停や裁判は「人の心」を扱う場ではありません。

携わっているのが人間なので期待してしまうかもしれませんが、人ゆえという同じ理由で傷つけられるケースをたくさん見ています。

Tさんも調停の度にひどい落ち込み方をしています。

今回は調停のずいぶん前にとことん落ち込んでしまいました。

あとから考えればそれは調停をスキップするためいえ、当初は調停に行くための勇気をかき集めようとしていたのかも。池田がそれに気づいてから「このパターンは変えなければみんなが持たない」と感じています。同じところに留まるのはホッと落ち着きます。でも、そろそろ卒業しないと。

Tさんの夫も 彼女に負けずに過去に留まっているように感じます。さすが夫婦だな。

でも、一番気になるのは子ども。日々成長する子どもの心に幸せを感じてもらうにはTさんが過去の生き方からの卒業することが必要なのかもしれません。

まず、掴んでいるものを手放して、新しいものを掴みとりましょう。不安、怖さ・・・池田がついています。池田昭子

Tさんの状況は継続して掲載させていただく予定です。