昔、 カウンセリングの勉強をしていた頃 毎年 担当の教授が変わるシステムでした。


 その年の教授は 研修の際に 「キーワードは?」 という質問を何度もしました。

 その日、その日の勉強内容によって 「キーワード」は変わります。質問の意図が飲み込めない研修生たちは 生きた心地がしない思いで座っていました。

 もちろん池田も 「キーワードは?」 という質問に たびたび 戸惑ったものでした。今から振り返れば全く質問の意図を理解していませんでした。


 あれから たくさんの方のお話を聴かせていただくことになり、やっと最近になって教授の言っていた「キーワード」の意味が解るようになりました。


 人の話を聴かせていただく際に 「キーワード」を意識するのは 大切です。このキーワードは 文章における主題のようなものではありません。また 彼の感情は? という理解でもありません。


 人の心を動かす 形のない言葉・・・「カウンセリングは芸術だ」 という言葉がありますが、このキーワードを取り出すことはまさに芸術なのではないかと感じます。

 皆さんが カウンセリング という言葉を どのように理解されているか・・・


「話を聴いてもらって アドバイスをもらう」 「愚痴を言ってスッキリする」 「自分自身では解決策を見出せないので指示を受ける」 「知識を教えてもらう」 「心理学の技術を用いてクライアントの気持ちを見抜く」 「とにかく共感してくれる」 「お説教される」 

 

 池田の目指すカウンセリングは少し違います。

 世界にたった一人の あなたという人(クライアント)を尊重し、あなた自身と出会うお手伝いをいたします。 キーワードを探すお手伝いを。


 人生に、結婚生活に疑問を抱いているあなた。 池田と話をしてみませんか?



離婚カウンセラー 池田昭子 
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