こんにちは、こういちろうです。
僕たちは、考えられる選択肢の中から、
いつも、その時の自分にとっての
「ベスト」
を選んでいます。
悩みに悩んだ結果かもしれませんし、
スパッと出た答えかもしれないけれど、
その時のベストを選んできたんですね。
いろいろな価値観の変化や、
考え方、感じ方の変化はあるでしょう。
しかし、
その時の自分のベストなんです。
今、思えば、
「あ～やっぱり、ああしておけば良かったなぁ」
と後悔してしまうこともあるでしょう。
でも、
やっぱり、
それでも、
その時のベストだったんです。
だから、
後悔しなくていい。
ただ、
そこから、何かを学べるはずです。
ベストがベストすぎて、完璧すぎることで、
嬉しいことに、
その時の選択からは何も学ぶことが思い浮かばないような
それ以上ない「喜びの体験」をすることもあるでしょう。
でも、やっぱり人生は成長の過程ですから、
過去の自分は、未熟なものです。
今の自分からすれば、
過去の自分の選択が悔やまれることもあります。
当然、あります。
常に最善は選べないかもしれません。
しかし、
誰だって、いろんなことを考えた結果、
何かを判断材料にして、
何かを確かな手掛かりにして、
もしくは、
直感を頼りに、
インスピレーションを信じて、
ベストな選択をするのです。
ベストな選択、
を繰り返し、
そのベストが進化していく。
過去の自分の選択を悔やみ続けても、
前には進めません。
「前に進む」というのは、
新しい自分を体験する、
ということを意味します。
前に進み、
過去の体験から学んだことを
次につなげていくのです。
そして、
新しい自分を体験して、
そして、
また、何かを学び、
さらに自分を新しく更新していきます。
このプロセスは、永遠であり、
だからこそ、
喜びは尽きることがありません。
僕たちは、
自分自身を更新し続ける存在です。
どんな存在として、
この地球を歩くか。
それを、
瞬間、瞬間に選び、
その時のベストとして体験して、
そこから何かを学び取ることで、
新しい自分を形作るヒントを得ていきます。
過去の自分が、今の自分から見て
未熟に思えることは、当然のことです。
誰だって、常に成長していくし、
どんどん「こんな自分でありたい」
というイメージが変わっていきます。
どんどんどんどん進化していって、
追いつくのが難しくもなるでしょう。
それは、
あなたが「後悔」を続けているときです。
後悔している限り、
成長する「自分のイメージ」に追いつくことはできません。
ですから、
過去の自分の体験を尊重して、
そこから学び、
新しい自分、
こうありたいと思う自分を思い描いて、
それを体験しましょう。
きっと、あなたは、その自分ですら
「未熟だなぁ」と感じるに違いありませんし、
そのプロセス自体を楽しみ始めるときがくるでしょう。
「なあ～んだ、このプロセスは永遠なんだ」
と気づけば、
あきらめて、更新し続けることを
味わう余裕が出てくるでしょう。
いちいち過去の自分を責めていても、
らちがあかないからです。
進化した結果、
また新しい自分が出て、
それさえも、次の瞬間は「しょぼい」のですから、
いちいち後悔している暇はありません。
「こんな自分で生きていたら、
こんな体験をするんだな、
じゃあ、こうしたほうが良いな」
と、毎日、毎日学んで、
どんどん新しい自分を体験していって、
その成長の流れを味わい、
新しい自分になっていく過程を楽しみ、
成長する喜びを感じ続けましょう。
成長することは、誰にとっても最高の喜びだと思います。
本当は、みんな、常に成長しています。
一瞬、一瞬が新しい自分になるチャンスなのです。
同じ瞬間なんて存在しません。
この瞬間と、この瞬間で、
あなたは別人です。
ですから、
変化は早くていいのです。
すぐに別人になっていいのです。
あなたが変われば、
周りの人は驚くかもしれません。
それでも、いいのです。
あなたは、あなたがなりたい自分になってください。
常に、そのチャンスが来ています。
自分が変われない瞬間なんて、
存在しないのです。
僕たちは、自分で自分にそれを許せば、
いつでも変われます。
「自分には価値がないんじゃないか」
と思っていた過去は、
すぐさま、
「自分には、価値があるんだ」
「自分には、とても素晴らしいところがあるんだ」
「自分には、すごい才能があるんだ」
「自分は、生きているだけで人を喜ばせることができるんだ」
「自分は、喜びに値する」
「自分は、豊かさに値する」
「自分は、信頼に値するんだ」
という信念を、
自分で自分に許可を出すことで、
それらを持つことができるんです。
すべて、
あなたがあなたで決意することなのです。
自分は、どんな人生を生きるに値するのか、
それを考えて、
考えて、
考えて、
その時のベストを生きましょう。
きっと、あとで後悔したくなります。(笑)
でも、思い出してください。
あなたは、そこから学び、
また強くなるのです。
こういちろう
