えさにょろ60S 好評発売中!

 

 

量産体制には欠かせないベルトコンベアですが自宅に置ける時代がやって来ました。

 

 

なんと世界に12台しか無い!?日本製ベルトコンベア3DプリンターBirthTさんのLeeeが我が家にやって来ました。

私が少し前にBirthTさんに直接乗り込み、とにかく使わせてくれ~!と熱く語りお願いしておりました。

私に金型での射出成型によるルアー製造を後回しにさせたこの機体に超期待!

 

 

 

主要スペック

・ダイレクトエクストルーダ

 ダイレクト方式なのでフィラメントの吐出量が安定します。

・ベルトコンベア

 ベルトコンベアによる無限Y軸、連続造形が可能。
・リニアガイド&coreXY

 リニアガイドによる高精度かつスピードの出せるcoreXY(Leeeの場合はcoreXZ)。

 

私がこの機体に期待してるのは連続造形による量産で、理論上は電源を入れておけば24時間365日(不満もいわず)素材が尽きるまでルアーを製造し続ける事が可能となります。

 

現在、量産体制の構築設定をテストしております。

 

 

全体の製造工程において塗装を含めて課題は山積みではありますが、効率良く稼働させる事が出来ればブランク製造部分に限り大手メーカーさんに対抗しうるコストでのルアー製造が可能になると思います。

 

インジェクションと比較した場合のクオリティは劣りますが、えさにょろでの釣果実績で見た目は微妙だけど釣れる!という一定のご評価は頂けたと考えております。

 

こんな事が自宅で出来てしまうベルトコンベア3Dプリンターですが中華製は2022年には10万円以下になるだろうと私は思っております。

 

また3Dプリンターの進化は本体側の進化も日進月歩ですがフィラメント進化もとても早く、前回ご紹介したバルサ置換となりうる発泡PLA素材やアクリル素材、ナイロン素材、カーボン繊維素材、ガラス繊維素材までに及びます。

ガラス繊維素材はGF30も含まれます。どこかで見たような…そうカルテラスさんのパラトに使用されてる素材も恐らくガラス繊維が30%含まれた素材だと思います。

 

 

 

まだまだ黎明期ではありますがCAINZの一部店舗ではレンタルの3Dプリンターやレーザー加工機が置かれレンタルが可能です。

 

またCAINZで最近販売された3Dプリンターは既に売り切れとなりましたが、お値段なんと¥19,800(税込)という激安ぶりです。

 

 

あと10年以内に全国のコンビニに色も自動で着色できる3Dプリンターが置かれるという未来予測もある様ですが、果たしてどんな世の中になってるのでしょうか…

 

 

話はそれましたが来年にはベルトコンベア3Dプリンターで製造したルアーを販売できる様、日々邁進しておりますので宜しくお願いします!

 

 

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