イケダムネオ人生学習帳 -2ページ目

イケダムネオ人生学習帳

「ことばは感情を変え、行動を変える。行動が変われば習慣が変わり、人格が変わる。人格が変われば、集まる人が変わり、ひとの運命が変わる。」  日々の気づきを言霊に託し、変えてみせます。私の運命。

開会式直前までも、関東一円での感染者数が横ばい状態で、マスゴミや馬鹿ワイドショーでは、これでも実施するのかオリンピックと賛否両論ある中、2021年7月21日、対カナダ戦を迎える。オリンピックの男子サッカーはユース世代の延長の大会としか世界的認知はなく、ヨーロッパのリーグの選手は9月開幕前のシーズンオフのバカンス中、それに比べて女子のこの大会は、予選勝ち抜いた11チームプラス開催国で、レベルも拮抗し、興味深い。

女子サッカーはスピードがなく、シュートもうまくないので面白くないとの素人評もあるが、女子サッカーのほうがより戦術の強みや、パスプレーに秀でたチームには十分に勝機があるゲーム展開になりがちなので、なでしこジャパンは男子チームより肩入れしてみている。

 

杉田ひなと長谷川唯選手が世界に出るための大会として、しかと目に焼き付けておきたい。(長谷川唯選手はすでにACミランで一定以上の評価をすでに得ており、スペイン強豪クラブへの移籍が噂されている。)

 

(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

■対カナダ

2018ワールドカップのときにも、このブログで指摘した通り、なぜが高倉監督は田中美南選手を嫌っているのか、センターフォワード一番手として起用しない。イワブチとスガサワ???何故にスガサワ、ボールを受けても、保持してすこしの時間を稼ぐこともできず、相手センターバックのパスコースを切る守備もせず、パッサーのコースを作るために、オフサイドラインを避けるために斜めに走りながら、裏に抜ける動きもぎこちなくオフサイドラインを下げることもできないFwを起用する不可解さ。

全く点のはいる気配もない前半、カナダもバックスより丁寧に繋いてくるが、サイドよりの正確なセンタリングが入らず、ほとんど危ないシーンもなく前半の真ん中あたり、長谷川が内側に入り込んだ左サイドスペースを埋めるべく移動した北村の裏のスペースに走りこまれて、南がカバーするも簡単に斜めグラウンダーパスを通される、これで失点。これはセンターバック熊谷の指示で、ボランチを横移動で埋めるべきスペース、我々シニアの草サッカーでも頻繁に起こりうるケース。あとは南のセンターリングの対応が甘い。体を寄せてあげさせない指示を熊谷が出すべき。

後半より田中美南投入、それからすぐに長谷川よりの左よりのグラウンダークロスに走りこんだ田中が倒されてPK,裏に抜ける速さ、うまくはないがポストプレーで時間を稼ぐ動ぎはスガサワにはないもの、だがPKを外す。これは気にすることではない。

杉田投入で左サイドは安定の守備、長谷川からのロングパスに対応したイワブチの技ありシュートで同点。相手2人に追われながら、キーパーが飛べないタイミングで柔らかいシュートを右隅に決めきるのはワールドクラス。

でどうにか同点で終了。

 

スピード、身体能力で欧米系に敵うわけでもなく、俊敏性とダイレクトのパス回しで局面を打開するしか勝ち目がないのは2011年のワールドカップ優勝時から同じテーマであり、それを実行するためのオートマティックな動きの訓練と技術(早いボールを正確に止めて、早いボールを正確に蹴る)と相手に当たられてもブレないくらいの体の強さを鍛錬する5年間であるはずだったのだか・・・

果たして予選リーグを突破できるのか。

■対イングランド

期待の杉田選手と宮川での左サイド、ほとんどの時間、FIFA最優秀選手のルーシー・ブロンズに仕事をさせない。これが無ければ、FWエレン・ホワイトへのホットラインが遮断され、イングランドは並みのチームに成り下がる。杉田はドリブルで仕掛けて

相手よりファウルをもらうこともできる。ダブルタッチと、身体の向きを変えることで相手の体重と逆に動くことでパスコースを作れる技量は

なでしこの中で一番うまい。逆サイドの塩越も当たり負けせずに2,3度ボール奪取して、田中美南へのシュートにつながる動きを見せる。

あとは林ほのか選手のスペースを消す動きと時折見せる縦パスがチャンスを作る。前半は高倉采配が当たり、五分五分で終了、が

後半15分過ぎでの塩越outでモミキ投入、意味不明な交代?塩越と杉田がどうにか一対一で負けない動きをしていたのに、モミキ?足が遅く、パスコースも切れないので、右サイドの清水が防戦一方に陥り、林と三浦が右サイドをカバーすることで、左サイドが手薄になり、イングランドは左右に揺さぶりをかけてきて、保持率が上がってくる矢先、ルーシブロンズに、この試合一度きりの絶好のセンタリングを上げられると、熊谷マークのホワイトがキーパーの裏よりでてきて、一瞬早く頭でフリックされて、左サイドに流し込まれる。キーパーが出ればボール触る、キーパーが出ればそのスペースを埋める、双方ができてなくての失点。一番近い中島がすこしでもホワイトに体を当てることができれば。。。。

それ以降、チャンスはなく、ウノゼロ。

またも意味不明な交代と、基本的な相互のやり取りの甘さ(モミキの守備への後ろからのコーチング、失点の際にも、ニアサイドに流れた選手への対応の徹底、これはセンターバック熊谷からの指示、またはニアに流れてくる選手への目配りを怠らない。)が目につく結果となった。

■対チリ戦

予想どおり、日本がボール支配率を高めて、逆に言えばチリの作戦通りで、ペナエリア近辺ではしっかり蓋をして、前を向かせない。

チリの選手はボールを持たせると一人でまずボールを奪えない。南米は女子でもボール捌きがうまく、身長は日本人並みだが体幹が強く、身体を当てられても、揺るがない。だらだらと時間がすぎて、後半の半ば、チリが右サイドで意表をつくオバーヘッドキックでのセンタリング、マークしていた宝田選手は対応できず、相手のへデイングシュートがゴールポスト直撃で、ゴール下に落下、一点のように見えたが、VAR判定にならず試合続行、終盤、杉田の縦パスをイワブチがヒールで裏に流し込むところを、田中美南がループ気味に落ち着いてシュートして、ウノゼロで辛うじて勝利。

後半終盤には、長谷川唯選手に代って18歳最年少の木下選手を投入の意味不明な采配??木下選手は才能の一端を十分に示したが、

このチームのレジスタである長谷川を替える意味は?長谷川当人も「私?何故に?」と不満げ。決勝トーナメントに影響を与えなければよいが。

 

■対スウエーデン戦(決勝トーナメント、ベスト8)

でかく、早い右サイドハーフへの一本の縦パスで、開始5分で破られそうになるが、辛うじて南がクリア。

その後、センターリングのクリアボールを左から展開されて、へデイングで一点奪われる。へデイングで競り負けて、結果、点を取られることは試合でも起こりうることだが、マークについていた南選手はボールと相手を両方みた守備をしていない。競り合いに勝てないまでも、へデイングでの競り合いは、肩を当てても反則にはならないのでヘデイングを妨害する守備をしていない。

その後、熊谷から右サイドに上がっていた清水への早いパスと清水がそのまま縦にいれて、長谷川が抜け出し、バックス裏側へのキーパーとの間へのグラウンダーの早いパスを田中美南が合わせて同点。この一点は素晴らしい連携。熊谷から始まるパススピードが秀逸で、長谷川のグラウンダーパスは、カナダ戦に続いて、本当に素晴らしい。その後15分は、杉田、田中美南、イワブチ、長谷川が絡んでの短いパス回しで翻弄。長谷川からのスルーに対応した田中美南へのチャージは一度はPK判定も覆されて、前半終了。

 

後半20分まではどうにか持ちこたえていたが、清水のマークが一瞬ずれたところを左サイドを破られて、キーパーもニアサイドのシュートを押さえらず、一点、また三浦選手のハンドでPKで一点。遠藤、林投入も機能せず、またもや長谷川を今まで左サイドで起用していた北村に交代?

キラーパスを唯一出せる長谷川を替える意味不明な交代、右サイドハーフの与えられた役割を理解せずに、長谷川の感性で動いていたのが我慢できず、北村に交代させたと推察できないこともないが、そうであれば、長谷川を他のポジションに移し、右を埋めるか、負けているのだから、スリーバックにして、ハーフを一枚増やして攻める場面だと思うが。。。 チャンスも作れず、試合終了。

 

■総括

今回のなでしこの試合へのSNS投稿はほとんどゴミ投稿の嵐、ほとんど試合を正しく見ていないし、負けた腹いせに個人攻撃(高倉監督と田嶋会長)。

以下に要約すると、

-走り負け、当たり負けていて、気迫が感じられない。ので見てて面白くない。

体力差があるのはなでしこの場合、大前提ではあるが、気迫が感じられないとかは、まったく試合を見ていない証拠、個人個人をみると局面では、精一杯頑張っているが、集団というかその関係の3人前後の連動がなく効果的でない、単発であるし、反則ではない体の当て方が

上手ではないので気迫が感じられないといった意見になるかと。3人くらいで連動すると、ボールは取れる、取れない場合には逆にピンチになるので、引っ張って止める。林選手がこれをやって黄色貰ったが、これは仕方ない。プロフェッショナルファール

 

-戦術がない。

戦術、かみ砕くと、選手の動きをボールの位置により、ある程度決めておいて、それを訓練して自動的に動けて穴のない陣形にしてパスを繋ぎ、また防御する一連の動き方の決め事であるが、なでしこが主導権を握れる、もっと言えばスピードと強度のない相手には通用するが、

今回の欧米勢の上位には通用しない、つまりボールを奪取できないのである。

これは、机上で何度も、練習試合で何度もやっていたと思われるが、やはりスピードと強度が上がると実行できないのであり、その場合に

回避して、試合中に策を練るような経験値が不足しているように思えた。

たぶん、高倉監督は、守備位置や攻めるときの動きのレクチャーはしていたはずだが、徹底してやり抜くことはできていないように思えた。

それは個々人の技術(早いパスと正確に止めて、早くつなぐ練習)と強度(当たられても体勢をくずさない。前を向く)の鍛錬が足らなかったのではないかと。

 

-2011年当時より下手になっている。

何も見ていない。個々人は当時より数段うまい。2011年で通用するのは宮間と澤くらい。ただ2011年のチームはメンバー固定して、とにかくオートマテイズムを徹底して行い、そのコンセプトを崩さず、それができるまで練習と個人の強度強化した結果だと思う。

大儀見、宇津木、川澄を選考しないミスだとの意見もあるが、宇津木は左サイドとボランチのバックアップとして考えてもよいが、今回の4戦で

結果を左右できたかは疑問。他の2名より現在のメンツのほうが数段うまい。

 

今回で高倉監督はお役御免になるであろうが、(やはりけじめをつけるべき)、若手の抜擢を行ったことは評価すべきであるが、

戦術の落とし込みと個々人の強度アップに、5年の月日が有りながら、出来なかったことは失敗として総括されるべきである。

男女を問わず、今回の課題の解決を時系列に落とし込んで、2023年ワールドカップまでに解決できる監督人材を是非発掘してほしい。

あとは基本の徹底(相互コーチング、体を当てて相手のプレーを妨害するやり方、いわゆる一対一のプレーを仕方の徹底)をやること。

 

なでしこの面々、下を向くことなく、楽しんでプレーしてください.WEリーグは近郊にくれば応援に行きますよ。

 

■追記 tokyo 2020 olympic game

男子サッカー、田中碧(あお)選手の言葉がすべて、「一対一では負けてない。だが2,3人のコンビネーションになると何もできない。サッカーを知らなさすぎる。」、勿論自戒を込めての発言でもあるが、肝心の監督が理解していない気がする。アジアカップに次いで、またも、交代策の無能さを暴露、田嶋に監督交代させる英断は無理だろう。最終予選で負けてしまえばドラスティックな改革なるか。

 

女子バスケ:今回、一番の発見。面白い。是非、女子バスケを見に行こう。

2017年当時の女子代表の特集番組「アスリートの魂」を見ると、格段に強化された理由がわかる気かする。

監督による具体的課題の抽出→課題をいかにして解決していくかの具体的方法の提示(3ポイントシュートの成功率を上げるには、人差し指をゴールの方向に向かって真っすぐ差し出すことでの成功率アップ)→ポジションにおける競争原理(ポジション4における、2人以上を競わせて、その弱点を強化していく。)ことでのチーム全体がmarginal gainを得る。もしくは個々人の成長。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日や毎日のような偏向メデイアを担当している人間に是非読んで貰いたいインタビュー記事を抜粋しておきました。

BBCのNeil Cadicott氏へのインタビュー記事です。

 

BBCを世界ブランドにすることを職種とする方へのインタビューですが、明確に定義されたニュース提供者の意義を伝えています。

英語の勉強にもなるので、お暇な方は是非

 

→以下、抜粋

ej:

It's a great pleasure to welcome Neil Caldicott, creative director of BBC Global News, Thanks for coming here today and talking 

to English Journal.

おむかえできて大変うれしく思います。ようこ祖お越しいただきました。

 

Neil Cadicott:

thank you for having me.

お招きいただきありがとうございます。

for having me

 

  ej:  

You became creative director for BBC Global News in February 2008, with specific responsibility for the visual brand across BBC World and 

BBC World Service. Er, could you tell us what a visual brand for international news is?

国際ニュースにおけるヴィジュアルブラントとは何かご説明いただけますか?

specific`'具体的な明確な

 

 

Neil Cadicott:

This is where I should show you. I should be able to show you a big logo of what it is.My role has been created because the BBC has realised that 

internationally there is great strength and value in having a consistent brand across every medium that people might consume it in.

これこそが私から皆さんにおみせすべきですね。私は、それが何かを示す大きなロゴを皆さんにお見せすることが出来なくてはならない人間なのですから。ccという

私の仕事がつくられたのは、国際市場の中で、人々が利用する可能性があるすべてのメデイアに渡って一貫したブランドを持つことに、大いなる強みと価値がある

bbcが判断したからです。

there is xxxx in having~:~を持つことにxxxxがある

 

 

So, that might be television, it might be radio, it might be online, it might be on you mobile. And it makes no sense if somebody goes online logo and then use bbc news and 

they switch on the television and they see BBC World News and they see a different logo.Every time the visual brand is  dirrerent then you lose the weight, you lose

the power.It's all about consistency and that's why we have now created a team of people whose remit is to work across all of the  different platforms that the BBC produces 

news internationally, to make sure that we have consistency of brand.

そしてそのメデイアというのは、テレビかもしれませんし、ラジオかもしれません。利用者がインターネットに接続してbbcニュースを利用した時に、あるロゴを目にし、

そして次に、テレビの電源を入れてbbcワールドニュースを見たときには別のロゴを目にするようでは意味がありません。毎回ビジュアルブランドが異なると、重要性や影響力を

失います。要するに一貫性の問題です。ですからbbcは、自分たちが海外に向けてニュースを発信しているすべてのメデイアプラットフォームにまたがって仕事をする権限を持つチームを

作ったわけです。ブランドの一貫性を保つために。

 

weight=重要性

 

remit=(委託された)権限,formal the particular piece of work that someone has been officially asked to deal with

to make sure that = in order to 

 

    ej:    

So, it's a consistent image for BBC World News..

  Neil Cadicott:  

it is.

ええ

      ej:     

you're promoting essentially.

あなたが強化、普及されているのは、つまり(つまるところ)。。

essentially=つまるところ

 

    Neil Cadicott:   

Absolutely.It's about consistency.It's about breathing life into that as well and actually making the brand stand for independence, stand for impartiality,

stand for integrity and trust, all of the things that we belive BBC World News does well in the international marketplace.

 

そのとおりです。一貫性の問題なんです。それはブランドに生気を吹き込むことであると同時にブラントが実際に自主独立の印となり、不偏不党の印となり、高潔さと

信頼性の印となるようにすることです。これらはすべて、国際市場の中で、bbcワールドニュースがよく示していると、私達は信じています。

 

breath life into:~に生気を吹き込む、活気を与える

stand for=を表現する。

impartiality=公正、中立

integrity=正直、誠実

 

  ej:     

As well as managing the on-air look of BBC World News, you're responsible for how international news is branded at BBC.It's very interesting to hear  the BBC talked of as 

a brand and to hear about it competing in the marketplace internationally.

(スタジオのセットをどう見せるかなど)bbcワールドニュースが放送時に視聴者の目にどう映るかを管理なさるばかりでなく、bbcにおいて国際ニュースをどのようにブランド化するかに

ついても責任を持たれています。bbcがブランドと表現されたり、国際的な市場で競い合っていると聞くのは大変興味深いことです。

 

responsible for 名詞句でなくともよい。

  responsible for how international news is branded at BBC  

on-air look=オンエアー中の見た目➡スタジオセットの様子

 

      Neil Cadicott:    

A strong brand means you have the ablity to let your viewers know exactly what it is they will receive when they switch on your channel, or when they look at you online, or when 

they use their mobile phones to get their news.And so it's acttually very useful for viewers. A strong brand actually helps them make a more informed choice.

強力なブランドであるということは、ニュースを見るためにそのチャンネルをつけたとき、またはインターネットでそのサイトを見たとき、または携帯電話を使ったときに、どのようなものを

見ることになるのかを、視聴者に対して、正確に伝える能力があるということです。ですから実は、それは視聴者にとって非常に有益なんですよ。強力なブランドは、視聴者がより多くの情報に

基づいた選択をする助けにもなります。

 

informed=情報に基づく、情報に裏付けされた。

what it is they wil receive :このような使いかたをグ^グルと結構多い。what it is (that) ~=that以下はなんであるのか、

でit isは強調構文でthatは省略。

 

この場合だと、チャネルをつけたときに受け取るものは何か?

 

don’t know what it is that I like about you.

。先に訳を言ってしまうと、「君の好きなところがどこなのか、俺にはわからない」ですが、構文はわかりますか?

ex)What is it that makes us humans? 我々を人間たらしめているものは何であるか。

(表現のための実践ロイヤル英文法より引用)

強調しない場合の文では、What makes us humans? となります。この文のwhatを強調するならば「it is+強調したいもの+that~」という強調構文に従って、it is what that makes us humansになりますが、当然疑問詞を使っていますので疑問詞を文頭にもってきて倒置しなければなりません。そのため、What is it that makes us humans? となるのです。

 

It's also very useful internally in the BBC, because a storng brand with real life and real vigour actually allows programme makers to ask themselves "Is  this the sort of programme that should 

be on the BBC World News?" It helps a journalist, when they are thinking about a particular angle to a story, to say,"Would an internationalist be interested in the way that  I am currently doing this story?"

And so a brand is useful both for the people who make the programmes and also for the viewers who watch the programmes.And more than that, it's vital because we, our cometitors all have very

strong brands.If we do not put effort into that , if I do not look after the brand and make it consistent across all of our platforms, well then I'm not doing a very good job and I'm doing a disservice  to the BBC.

それはbbc内部にとっても有益です。というのも、本当の生命力と活気のある強力なブランドは、実のところ、番組制作者自身にこう考えさせるのです、「これはbbcワールドニュースで放送するのにふさわしい番組だろうか?」とね。ジャーナリストが、ニュースをある特定の角度から取り上げようとしている時ににも、インターナショナリストであるbbcの視聴者は今の私のニュースの扱い方に、興味を持ってくれるだろうか?」ち考えるように促します。

 

ですから、ブランドというのは、番組を作る側、番組を見る側、両者の役に立つんです。役立つというだけではありません。強力なブランドは不可欠なのです。なぜなら、私達の競争相手は、皆、非常に強力なブランドを持っています。bbcもブランド確立に力を入れないと、つまり私がブランド管理をし、すべてのプラットフォームに渡って統一しておかないと、そうでなければ私は自分の役割をきちんと果たしておらず、bbcに損害を与えることになってしまいます。

 

the sort=kind of 

the sort of programmes that should be on the bbc wordl news=~にふさわしい番組だろうか?

the way that i am curreny doing this story:the wayの使い方。

vital=〔存在に〕必須の、不可欠な

put effort into=~に努力をつぎ込む

disservice to~=~に損害を与える。

 

  

 ej:     

I'm old enough to remember the BBC having a virtual er, respected monopoly on broadcasting. And it used to be symbolise a broad range of programmes, at home,from the news and

current affirs, documentaries, and sport,light entertainment as it was called;there were half-hour comedy shows    -that sort of things.

But,um BBC Worlds News seem to me such contrast to all this. Is BBC world News taking its place in this long tradition of broadcasting or it is apart from all this, do you think?

It is a new phase for  broadcasting by the BBC?

私の年齢ですと、bbcが実質、といいますか、敬意を払われ、放送業界を独占したことを覚えています。かってbbcといえば、イギリス国内における幅広いジャンルの番組の代名詞でした。

ニュースや時事問題から、ドキュメンタリー、スポーツ、「ライトエンターテインメント」と呼ばれていた軽い娯楽、30分もののコメデイショウのようなものもありました。

しかしbbcワールドニュースはそんな過去とは著しく対照的であるかのように私には思われます。bbcワールドニュースは、そうした方法の長い伝統の中に位置づけられるものなのでしょうか、それとも、そういったものすべてから離れた存在なのでしょうか? これはbbcによる放送の新たな局面なのでしょうか?

 

old enough to =私の年齢ですと、

monopoly=独占権

symbolise=象徴する、代名詞であった。

日本語に「○○ の象徴」という意味で「○○ が ○○ の代名詞」という言い方はたまに聞きますが、英語であれば pronoun を使わなく、やはり ○○ is a symbol of ○○ と言います。  

symbolとiconの違い:1.アイコンとシンボル

「アイコン」とは「何らかの物体や行動」を表す「図柄(グラフィック)」のことです。「シンボル」とは「シンボルそれ自体がもつ意味」のことで、「概念」しか表さず特定の物体や対象ではありません。  

at home =本国で、国内で

current affairs=時事問題

phase=(変化するものの)段階、局面

 

 

Neil Cadicott:      

I think it's very much part of what the BBC is all about both domestically and internatinally.We're a quality product.We try to deliver the best journalism in the same way that those

programmes( you're thinking of )tried to deliver the best humour, the best comedy, the best documentraries.So we're always striving to be the best.

私はbbcワールドニュースも、確かにbbcの目指すところの一部だと思っています。国内的に見ても、国際的に見てもですね。bbcは高品質の放送局です。私達は最高のジャーナリズムをお届けしようとしています。お考えになっていらっしゃるような昔の番組が最高のユーモア、最高のコメデイ、最高のドキュメンタリーを届けようとしていたのと同じようにです。私達は

常に最高であろうと努力しています。

what ~is all about=~にとって最も基本的(大切な)こと、~の本質

strive to be=~であろうと努力する。懸命に~であろうとする。

 

BBC World News as a channel is on a journey.When we launched we were very much news plus information and that would typically take the format of 30 minutets of news and then

you would have, for the rest of the hour, a programme.That may be, er, Top Gear, it may have been er, Mastermind.

Actually, when we launched we had a fair level of, um, lighter programming.What we 've found (as the channel has grown and been more successful )is that our viewers actually really like the news (that we do), and actually they would rather have a channel that was more dedicated to news and current affairs programmes and find their entertainment elsewhere.

Very luckily for us, we're also in the process of lanuching other international channels unde the BBC name.

bbcワールドニュースは、チャンネルとして、また発展途上です。放送開始当初、私達のチャンネルでは主にニュースと情報を扱っていました。大抵のニュースは30分番組の形式を採っていたので(1時間のうち)残りの時間は別の番組を放送していました。例えば、「トップギア」とか、「マスターマインド」といった番組だったかもしれません。実は開始当初は、かなりの量の今より軽い内容の番組を放送してたんですよ。チャンネルとして成長し、うまくいくようになってからわかったことは、私たちのチャンネルの視聴者は実は私達のやっているニュース番組を非常に

好んでいるということを。むしろもっとニュースや時事問題に特化されたチャンネルをを求めているということ、そしてエンターテインメントは別の場所に求めているということです。非常に

幸運なことに、私達はちょうど、、やはりbbcの名前を冠して、(bbcワールドニュースとは)別の国際チャンエルをいくつか始める準備をしているところです。

 

on a journey=発展途上である。

launched =(事業に)乗り出す、着手する

a fair level of =かなりの量の

programming=番組作成

under the BBC name=bbcの名前を冠して 

be in the process of =~の準備をしている。

 

この文章構造

what ~is that A 文節、and B文節 and C文節

  What we 've found as the channel has grown and been more successful is that 

     our viewers really like~

     and actually they would 

     and (we) find their their entertainment 

の構造になっている。

 

  

What we 've found( as the channel has grown and been more successful) is that our viewers actually really like the 

news that we do and they ~:チャンネルとして成長し、より成功した何かは=that以下で 我々が為しているニュースを本当に好んでいる。

more dedicated to ~:より専念している。特化している。

 

 

 

So we are internationally looking at channels like BBC Entertainment, BBC Lifestyle,BBC HD, and a BBC children's channel,.And what we hope is that each of those channel provides 

the best of the BBC cotent but(that) is more clearly marked as:this is an entertainment channels; this is a news channel.And then you can enjoy a range of BBC content across all of the channels that we offer internationally.

そういうわけで、海外向けにbbcエンターテインメント、bbcライフスタイル、bbchd、bbc子供向けチャンネルなどを放映することを考えています。私達の願いは、これらのそれぞれのチャンネルを通して、bbcの最高のコンテンツを、「これはエンターテインメントチャンネル」、「これはニュースチャンネル」とはっきり特徴づけたフエで提供することです。

そうすれば、私達が世界に向けて、放映しているすべてのチャンネルを通じて、bbcの幅広いコンテンツをお楽しみいただけます。

 

looking at=~を見る~を考える

ONSIDER [singular] an act of examining something and thinking about it  

more clearly marked as =~という特徴がある、~の印がある。

a range xxxx across ~を通じて、様々な:

 

   ej:   

er, that is very interesting in fact, as news broadcasting has often been criticized as an extention of TV entertainment.What do think of of this idea, as an issue ?

実に興味深い話デス。最近ではよくニュース番組がエンターテイント化されすぎだと批判されていますから。こういった問題についてはどのようにお考えですか?

as an extention of tv entertainment (エンターテインメント化されている)

 

Neil Cadicott:       

It is  a very interesting question particularly when  you think about the American domestic news market, which has had some criticisim levelled at it about becoming more about entertainment

than about news.We have a very clear idea about our viewers and what our audience like about BBC World News.

非常におもしろい質問ですね。アメリカの国内ニュース市場がニュースよりもエンターテインメント寄りになっているという点で批判されていることを考えると、なおさらです。私達は、私達のチャンネルの視聴者について、そして視聴者がbbcワールドニュースの何が気に入っているのかについて、はっきりとした考えを持っています。

 

この構造はたぶnativeでないとできない文章構造:

particulary=とりわけ

level at に向ける、~に狙いを定める

 

partcularly when you think about~:アメリカ国内ニュース市場を考える際に、とりわけ~

アメリカニュース市場はいくつかの批判、~ニュース市場に向けられた~に関する批判

 

And what they like is that we ask the difficult questions and we don't stop asking those questions until we get the answers. So, for us, news is not about entertainment.News is about finding out 

all sides of a story and making that story as available to our viewers as possible, so that they have as much information about what is going on in the world as possible.

 

視聴者が気に入っているのは、私達が難しい問いを投げかけること、そして、答を得るまでにそうした問をを問い続けることです。ですから私達にとって、ニュースの目的はエンターテインメントではありません。ニュースの目的は、ある出来事のすべての側面を調べること、そしてできる限りその出来事を視聴者に届きやすくすることなのです。視聴者が、世界で起きていることについて、

出来る限り多くの情報が得られるようにしたいのです。

 

as available ~as possible

as much ~as possible

の使い方

 

   ej:    

Your career at the BBC began in 1997 as a continuity announcer working across all the BBC'S channels-------the BBC at home in the UK, which must remain one of the few countries left to 

employ continuity announcers rather than switching to commercials in between programmes-----what was that like?

 

あなたのbbcでの経歴は1997年に、bbcの全チャンネルにまたがるこんていにゅいていーアナウンサーとして始まりました。。。。。。イギリス国内のbbのですね。イギリスは、番組と番組の間にコンテイニュイテイアナウンサーを使いづづけている数少ない国のひとつに違いないのですが。。。

そのお仕事はどのようなものでしたか?

remain=~のままである。~でありづづける。 continue to be in the same state or condition

leave to =~のままにしておく to let something remain in a particular state, position, or condition

rather than=

in between=(2つのもの)間に、中間に

 

 

Neil Cadicott:      

Joining the BBC as a continuity announcer was a fantastic opportunity. Um, it did mean that I got to watch an awful lot of television becauce typically, er, the continuity announcer only speaks

right at the very beginning and right at very end of any programme.So for someone who loves telly, like I do,I got to watch an awful lot of BBC television.And that was good.It was also a great 

privillege to be able to broadcast to often 10,12 million people who would hear your voice.Um, very quickly I realized that nobody actually recoginised my voice and I could quite comfortably walk down

the street without anybody mobbing me, giving me presents or shaking me by the hand.

コンテイニュイテイアナウンサーとして、bbcに入るというのは素晴らしい機会でした。それはつまり、恐ろしくたくさんのtvを見ていなければならないということなのです。通常コンテイニュイテイアナウンサーは、それぞれの番組の冒頭と最後しかしゃべりませんからね。ですから、テレビ大好きの私のような人間にとってはですね、恐ろしくたくさんのbbcの番組をみなければいけませんでしたからね。いいことでした。それに、自分の声を聞いてくれる1000万とか、1200万人ものひとびとに向かって放送できるというのも、素晴らしい特権でした。でもすぐに、私の声が

わかる人など誰もいなくて、誰に追い回されることも、プレゼント攻めにされることもなく、握手を求められることもなく、まったく気楽に通りを歩くことができる、ということを悟りましたけどね。

 

right at the very beginnning, right at very end of :right=およそ、しょっぱなから、終わりに

telly=テレビ

mob=~に群がる、~に押し寄せる

shaking me by the hand=握手する。

 

So, once I got over  that disappointment, I had a very very interesting time and very enjoyable time working on the BBC channels. The highlight, I think for me was, being the first voice on BBC Knowledge, which was a new digital channel, which has now turned into BBC Four, So I was actually the first person to announce on that channel and the first words were heard spoken by me,

which was nice.

ですから、その落胆を乗り越えてからは、bbcの各チャンネルで仕事をして、大変興味深く楽しい時間を過ごしました。私にとっての最大の出来事は、bbc knowledgeの最初の声を発したことだと思います。この局は新しいデジタルチャンネルでしたが、今はbbc fourというものになりました。私は文字通りこのチャンエルで最初のアナウンサーを担当した人間なんです、最初に

皆さんに届いた声を発したのは私なんですよ。これは素晴らしい体験でした。

 

turn into=~に変わる

 

 

 

   ej:    

No news is good news we say in English and therefore, unfortunately, most news is bad news.How do you feel about that? That( in the end )one of the most important, if not the most important,

function of television is to provide the news and yet in this currently rather terrible world of ours, it's going to be very bad news.Does the news help?

 

英語には「ニュースがないのは良いニュース」という表現があります。それゆえに、残念ながらニュースはたいてい悪いニュースです。そのことについてはどう思いますか?結局のところ、

テレ日の最も重要な役割とは言わないまでも、最も重要な役割のひとつはニュースを提供することですが、このどうにも恐ろしい現代世界の中では、ニュースも非常に悪いものになりがちです。

ニュースは人々の助けになるのでしょうか?

 

if not the most important =最も重要だとは言わないまでも。

~より優れているとは言わないまでも同じくらいに良い

be as good (as) if not better than

文章構造

that---------- one of the most important ~~~~funcitoin is to provide 

      (in the end)                                      (if not the most important=最も重要だとは言わないまでも)、

it is going to be very bad news ニュースも非常に悪いことになりがちです。

                                          

 

Neil Cadicott:    

That is a very big question. I think undoubtedly news helps.To be more informed about what's goin on in the world, to understsand your impact on the rest of the world and to understand other people's impact upon you, has to be a good thing;it breeds tolerance. And access to impartial information means that people can make more informed choices.

それは大きな問いですね。私は、ニュースが人々の助けになることは疑いの余地もないことだと思います。世界で何が起きているをよりよく知っておくこと、自分がどういう影響を及ぼすかを理解すること、そして他者が自分にどういう営業を及ぼすかを理解することは、良いことでないはずがありません。それは寛容さを生みます。そして、偏らない情報を得ることができれば、十分なな知識に基づいた選択ができるようになるのです。

  it breeds tolerance :寛容さをはぐぐむ 

  has to be a good thig=良いことでないはずがありません

 

It's very interesting point you make that, et news tends to concentrate on bad things and I think that's right. I can't argue with you on that; we have a lot of bad news on the channel. Our aim though is not to tell news in a depressing way but merely to take the issues that are important to our audience and to dig into those issues a little bit deeper, and to bring out more information about those isues.

And so, in many ways, our approach to news is not:that is a bad event, and we are going to talk about it.It is: that is an event which is important to our viewers; we need to find out more about it because that's what our viewers want to find out about.

 

ニュースが悪い出来事に集中しがちだというあなたのご指摘は、実に興味深いものですし、私もその通りだと思います。その点については反論のしようもありません。私たちののチャンエルでも、たくさんの悪いニュースを放送しています。でも私たちの目的は、ニュースを伝えて視聴者を憂鬱にすることではありませんそうではなく、視聴者にとって重要な論点を取り上げ、その論点をもう少し深く掘り下げて、そしてその問題に関してさらに多くの情報を明らかにしたい、それだけなんです。ですから、いろいろな意味で、私たちのニュースへの取り組み方は、「これは悪い出来事だから、これについて話そう」というものではなく、「これは私達の視聴者にとって重要な出来事だ。このことをもっとよく調べよう。これこそ、私達の視聴者が知りたいと思っていることだからだ」というものなんです。

 

bring out=~を引き出す、~を明らかにする。

 

 

   ej:    

Yesterday at the press conference "the Why of news" came up as an issue, not just "the What happens."That strikes me as very interesting.

昨日の記者会見では、「ニュースのなぜ、(なぜ起きたのか)」が論点になってしましたね。「何が起きたか」だけでなく。とても興味深く思いました。

 

came up=話題に上がる, come up as an issue=論点になる。

strike xxx as xxxx =~に~という印象を与える。

 

 

 

Neil Cadicott:    

I think it's the thing that sets BBC World News apart from other international news channels---- is, as I say,digging that little bit deeper and not just reporting on what happens.Because, actually,

many people can just tell you what has happend, but there is real skil and expertise in unpacking a news event and saying,"Well this is what happened, but actually these are the reasons why we have got to this situation."And then you take another step forward and you say, "And this is how it's going to affect you."And that is a very powerful message.

その点において、bbcワールドニュースは、ほかの国際チャンネルとは一線を画しているのだと思います。------先程も申し上げたとおり、bbcワールドニュースでは、何が起きたのかを報告するだけでなく、それをもう少し深く掘り下げています。実のところ、何が起きたのかを伝えるだけなら、たくさんの人ができますからね。でも、ニュースをわかりやすく分析して「こういいったことが起きました。でも、こういった状況になったのには、実はこういう理由があります。」というためには、本物の技術と知識が必要なんです。そしてさらに一歩踏み込んで「そして、この出来事は、こういう風にあなたに影響を与えるでしょう」と言うんです。これは、とても力強いメッセージなのです。

 

sets bbc apart from other =otherからbbcを際立たせる=一線を画す。

 unpack=細かく分析する。わかりやすく説明する。

  take another step forward =もう一歩前に踏み出す。

affect =~に影響を及ぼす

these are the reasons why we have got to this situation

this is how it's going to affect you