ベトナム歯医者事情 (ぼったくり医療) | イケダムネオ人生学習帳

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「ことばは感情を変え、行動を変える。行動が変われば習慣が変わり、人格が変わる。人格が変われば、集まる人が変わり、ひとの運命が変わる。」  日々の気づきを言霊に託し、変えてみせます。私の運命。

ベトナム滞在は2019年12月でちょうど10年、まさかこんなに長く滞在するとは、夢にも思わずもう10年、住めば都とはよく言ったもので、日本に比べて、インフラ、生活レベルでのすべてのクオリテイは最低、ローカルで買い物すれば外人は必ずぼったくりにあうが、すでにこの習慣に慣れてしまえば、それはそれで受け入れてしまえば、日本に比べてストレスの度合いはすごい低い。この緩さが結構捨てがたい。

 

だか、医療は別物、

左奥歯の上下がすこし痛むので、ローカル歯医者2つにいくと、どれも抜歯しかない。抜歯後はインプラントがお勧めですよと真顔でのたまう。

解像度の悪いレントゲン写真の内容をろくに説明もせずに、拙い英語で説明してくるが、伊達に10年、ベトナム人相手に様々なネゴをした経験が、こいつは間違いなく騙しているなと直感でわかってくる。まず、logicalに説明してこない、あるいはできないかは判然としないが、歯茎の部分はウイルスに侵されている、早く抜歯しないと大変なことになるとやたら危機感のみを煽ってくる。それで全部治療するといくらと鎌をかけるとすぐに答がででくる。

ろくにレントゲン写真を見もせずに。。。

 

そこで、いくつかの在ホーチミンの日本の歯医者に電話、ウェブにできるだけ歯を抜かないことをポリシーにしているところでレントゲンを撮ってもらうと、あら~すごく鮮明で解像度が全然違う。先生曰く、

下の6番は歯を支える3本の支柱があり、その内1つはだめだが、残り2本は問題ないので、歯を残して治癒可能。まただめな支柱の奥には膿が溜まっているので根管治療、支柱がだめであれば、歯を分割しても歯を残す。これが治癒方針。

しかしいいことだけではなく、値段はローカル詐欺歯医者の約8倍。

まあ~、幸いこの10年風邪ひきくらいでほとんど医療コストは定例の成人病検診以外かかっていないので、日本の歯医者で現在治療中です。

今後ベトナムに長期滞在予定のかたは、歯だけは来る前に完治して、ベトナムに来てください。

 

追記、

左下7番のとなりの親しらずの抜歯を試みたが、根がふかく、あごに近い神経まで麻酔をかけないと根の部分のぬくことができない。

そこに麻酔をかけると1年ほど左側に痺れが残る可能性がある。表面に出でいる親しらずを削っていて、根の歯茎に埋まっていて、虫歯になることはない。

また、根の部分は上にせりあがってきたときに抜歯すればよいとの見解でした。

 

4/6/2024

在日本担当医より、残っている歯のちかくに管(神経と血管が通っている)に接しているので、抜歯をするとしびれる可能性ありとの見解、2020年当時の在ベトナム日系医師と同様の見解で、様子をする。

追記

左上の一番奥は支柱が2本しかないので、今後疲労で折れる可能性はある。激痛が走るはずでその場合は抜くしかない。また右下は

被せが取れて、エナメルが露出しているので、治療したほうがよいのではとのことでした。(11/2/2020)

だけど、今回でいくらかかったのか?クレジットカードの明細をみるのを少しためらうような金額だ。。。