なでしこジャパンが、アジアカップ連覇、
4年前、このホーチミンでオーストラリア相手の試合に、日頃サッカーなど見たこともない在日本人が、数千人集まって声援を送っていたのがほんの少し前の気がする。
いつ見ても、なでしこの試合は男子以上におもしろい。個人の技術が高く、正確にパスを組み立てていく。バルセロナの女性版と言われる技術をみんな持っている。今回の発見は長谷川唯選手。ボールの持ち方、パスのセンス、足さばきは、イニエスタのようで、現在21歳、来年のワールドカップの活躍次第では沢以来のバロンドールを狙える逸材と見た。あと宮間が戻ってきて、この2人が操るなでしこを是非見てみたい。
決勝のオーストラリア戦は、パワースピードに勝る相手に組織に守ることで徹底されていて、ワンチャンスでの得点を守りきった、作戦通りの戦い方で勝利を収めた。決して退屈な試合ではなく、守り方、速攻のやり方についても、パスを繋いで、左右に揺さぶりながら崩していく見事な戦い方だった。
なでしここそ、過去の遺産を正しく、引き継いで、正しい歩みを行っている。先達の思いや、プレー姿勢をたぶん映像を見ながら、このようなプレーの様をやりたいと思いつつ、自分で考えながらプレーしているにちがいない。技術の高さ、ひたむきさが受け継がれていることは、やはり、健やかな志が、なでしこには宿っている。
一方、アメフト悪質タックル問題、
アメフトの宮川泰介君に送りたい言葉、
「たかがアメフト、されどアメフト」、
悪代官内田とその配下のコーチが徹底的に叩かれることは必至だが、問題の本質はそこにはない。
日大アメフト、スポーツ推薦もあると聞いている。そのチームで4年間、監督やコーチから指示に従って練習さえすれば、一流企業への就職口は悪代官の口利きで保証されている。自分の将来をすべて握られた悪代官からの命令ともなれば、やはり断れない。
スポーツでは絶対やってはならないことをやるか、将来の自分のゼロにしても内なる正義を貫くか?
やはり自分でよく考えて、内なる正義を貫くべきだった。
もう一歩引いてかんがえてみると、アメフトなんざ、単なる遊び、楽しいからやるわけで、それ以上でも以下でもないが、やるからには純粋にスポーツとしての悦楽を追求するようなスタンスに立つべきだった。なでしこのサッカーをみればそれがよくわかる。ほんとに楽しいからやっているのだ。
そうすれば、アメフトやって、就職口探そうと思わなければ悪代官の戯言なんど、あっさり無視すればよい。
そういう心持になったら、宮川選手はもう一度アメフトをやればいいと思う。