先日、ある本を買い、読み進めているうちに、六年前私が鬱状態へと入っていってしまった原因がわかりました。

そして、最近仕事に対しても身が入らなかった理由も…。


ふたつとも同じ理由でした。


それは…


目標が達成されてしまったということ!


目標が達成されることは決して悪いことではありません。

でも、次の目標がなかったことが問題でした


六年前、看護師の国家試験に合格し、勤務した配属先で自分が希望していた科に配属されました。

でも、それまでの国家試験に合格して、血液内科の看護師として、患者さんをみていきたい!その目標が達成されたとたん、次にこの病院で、ここでどんな看護をしていきたいのか…目標を設定しないまま、勤務をしていたため、徐々に頑張っていくエネルギーが失われていき、鬱状態へと入っていってしまったのだと思います。


そして、最近の仕事に対しての姿勢では、今のところに入ったのは、鬱状態になり休職していたところからの社会復帰のひとつのステップとして、働き始めました。

周りの支えで、社会復帰という目標がまた達成されました。


今のところに勤め始めた時には、病棟勤務復帰と言う目標がありましたが、勤めていくうちに、今の職場で勤め続けていってもいいかもしれないと思い、今まで勤めてきました。

でも、そこでもまた明確な目標を設定しないまま勤務していたため、


自分が何故こんなにも頑張っているのだろう、介護の仕事が多い職場で看護師としての役割が見つけられず、自分は病院勤務に戻りたかったのでは?


と疑問が湧き、最近は仕事に身が入らず、ミスも多くなっていたのかも知れません。


本を読み始める直前、私に新たな目標が見つかりました音譜

短大卒のため学士過程をとり、大学院に進み、そこで小児がんのきょうだい児の支援について研究していきたい!そして、いろんな病院でもっときょうだい児への支援をしてもらえるように働きかけていきたい!


そんな目標ができました!


そのとたん、世界が一変しました。

なんだか、暗い生活のイメージが明るいイメージに変わり、仕事にも意欲が湧いてきました!


残業なしといっておきながら、夜遅くまでの残業で、休みにも仕事をしていた状態だったので、辞めようかと思っていました。実際、動き始めてもいました。


でも、新たな目標が見つかり、仕事への意欲が出たとたん、残業は変わりませんが、時間が多少短くなり、休みの日も自分の時間が作れていることに気づきました。

自分の時間が多少なりともとれることがわかったこと、私の中で目標が明確になったことで、考えが変わり、ここで働きながら学士過程を取っていこう!
そう思っていますビックリマーク


目標を持つことの大切さを、本からそして今回の経験から学びました音譜