暗いニュースが多い中、身が引き締まるニュースがありました。
誰もがトップに立てることは無いけれど、そこに挑戦する権利は平等にあって、けれども本気で挑戦する人は驚くほど少なく、そんな少ない中でも選ばれた人だけがトップに行ける。
挑戦したからといって成功する保証はないけれど、挑戦しながら軌道修正を行い良い意味で現実的なところに自分のポジションを確率していく。
大人が考える良いチームは「勝つチーム」であって、子供たちが考える良いチームは「勝つこと以外に価値があるチーム」なのではないかと思う。
かと言って、「勝ち負けなんかは関係ない」だとか「全て子供の自主性に任せる」というのも育成世代に関わる立場としては無責任であるし、暴力や言動で従わせようとするのはありえない。
そう考えると私たち大人は「バレーボールで何がしたいんだ」という問いに答えを持ち合わせていないといけないのだなと思う。