うん。
考えさせられる映画だ。
イラン映画「別離」。
中東という日本からは遠い(色々な意味で)国の
日常におけるささいな事件が大事になっていく様が、
文化の違いと言えど、
どこの国でも人と人のコミニケーションは
万国共通なのだと考えさせられる。
そして、人は日常何気ない顔をして生活しているけど、
それぞれ問題を抱えながら生きている。
夫婦仲が悪いとか、
親族が病気だとか、
借金を抱えているとか、
職場の問題とか、、、、
でもみんな平然と生活をしている。
この映画で出てくる家族も夫婦仲やその子供の教育問題の中、
家政婦とのある事件で裁判沙汰になってしまう。
双方の言い分の水掛け論。
そして、中東特有なのか
『神』が出てくる。
これが厄介。
日本では考えられないんだけど、
起こった現象をさまざまな角度で検証するより、
崇拝する神への忠誠の方が重要になってくる所が
見所なのかな。
何かわかりずらいけど、観たらわかると思う。
言いたいことが。