韓国映画「義兄弟」
もうお分かりですね。
名優ソンガンホ
と
若手カンドンウォン
のW主演のサスペンス映画。
それぞれ悲しい過去を背負っている者同士。
ソンガンホは南の情報機関で。
カンドンウォンは北の工作員として。
そんな二人が交わる瞬間が訪れる。
敵の敵は味方みたいな。
それにしても、
ソンさんはすげぇ。
一見、オレがオレがってな演技になりがちな
役柄なのになんだろ?
若手の演技をしっかり受けている。
んでもって、出すぎてない。
しかも、オレ抑えてますよ的な演技でもない。
ソンさんをはじめ韓国の役者さんはカッコいい。
この映画でもソンさんは
半ケツを出していてホント汚くニオイそうな
オヤジなんだけど、
観終わってみると、
カッコいいオヤジに思えてくる。
多分、俺が映画の中の彼に共感しているのだろう。
日本の映画だと、格好いい人はカッコいいままだもんね。
あ~求む。
「101回目のプロポーズ」
的な武田鉄也さんを。
っていうかそういう作品を。