うん。
いい映画です。
「最後の忠臣蔵」
死にたくても死ねなかった武士の二人が中心の物語だが、
その影には可音(桜庭ななみさん)の存在があった。
観てない方もいると思うので、余り言えないけど、
映画を通して主演の二人(佐藤浩一さんと役所広司さん)の
寸部狂いのないすばらしい演技があってのことだけど、
桜庭さんの成長していく様がステキで、
佇まいが少女から女性へ変わっていくのが監督さんの手腕なのだろう。
ホント世界は女でまわっているかのごとく、
最後の方は母親の様だった。
その位どっしりとした演技だったてことね。
ここ最近観た2つの映画が消化不良状態だったので、
この映画で泣き、微笑み、日本人っていいなぁと感じさせてもらった。
映画っていいな。