この本はいきなり伏線を飛び越していて、
心を鷲づかみにされ、一気に読んでしまった。
一つの事件に対し登場人物の考えが
おのおのの視点で描かれていて、
絡み合いながら、
複雑になりながら、
それでいて、
事件の真相に
すこしずつ近づきながら・・・
自分の考えていることはホント
他人にはわかってもらえてないんだなと
考えさせられます。
あと、自分がよかれと思っていることが
他人には迷惑だったり・・・
・・・んとこれ以上言ってしまうと、
この本の面白さがなくなってしまうのでここまで(笑)