こんばんは。

 

だんだんと暖かくなってきましたね。

今日はお天気もよく、入居者様もご機嫌な方が多かったように思います。

札幌ではまだ雪が残っていて、その上に桜が乗っていると聞きます。

風情を取るか、過ごしやすさを取るかは人それぞれですよね。

 

さて、2丁目4番地でこんなものを見つけましたので、ご紹介します。

 

 

かつて折り紙は、公家や武家といった上流階級の人々のみが嗜める娯楽であったことはご存じでしょうか。

今となっては当たり前に紙を使っていて、その貴重さを忘れてしまうくらいです。

 

時代は移ろい、折り紙で作られた鶴が平和の象徴として用いられることもしばしばです。

広島にある原爆ドームを訪れた際には、平和記念公園の折り鶴も目にされることでしょう。

夏となり、平和記念式典が催される時期が近づいてきたことで、池辺の千羽鶴に目が行ったのかもしれません。

 

余談ではございますが、写真にあります2丁目4番地の千羽鶴は遠い昔、ショートステイのご利用者様たちと職員で作ったものだそうです。

 

時代を超えて残り続ける平和の象徴に、感慨深いものを感じるのは、わたくしだけでございましょうか。