こんにちは。

こぱんはうすさくら池辺教室です!(^o^)/


先日(2月13日)

保護者会を開催致しました🎵

この日に限って、雨☔マーク。

開催時間頃に降ってきてしまい…

お集まり頂く保護者様を気にかけながら準備を始めました!


今回も、本当にたくさんの保護者様にお集まり頂き、大変嬉しく思っております。

いつも、挨拶後に振り返りの映像をみてもらうのですが、遅れてこられる保護者様にも映像をみてもらいたく、今回は先にお話をする時間にしました。


何をやるか散々悩みましたが、今回は「支援」をテーマにお話していくこととしました!!!


私達支援者が、今まで行ってきた支援、目的などを改めて説明させていただきました。

例えば、児童発達の年齢のお子さまは、ちょうど前操作期(ピアジェの発達段階説)と呼ばれる時期にあたり、自己中心性の強さ、アニミズム的な思考が現れることが挙げられます。


私達の教室は、放課後等デイサービスが併設されており、放デイにあがると児発で身につけてきた想像力などのイメージ(表象能力)を活かした支援が展開されます。

例えば「春といえば?」といったテーマだけを提示し、絵の具で絵を描いてもらうといった内容の支援を実施しています。



このような支援は、いきなり出来るわけではないので、児発の時から積み重ねていることをお話させていただきました。

児発のお子さまが、とても多い池辺教室なので、どのお子さまにアニミズムの現れが見られるかどうかを見極める支援などを実施しました。
アニミズム→無生物にも心や命があると考え、ぬいぐるみに話しかけたり、まるで生きていると思って接するような様子。
お絵かきで、お花に顔を描いたりする様子。

心理療育の中で行ってもらったのですが、実際に子どもたちに行ったもの(貼り絵)をみてもらいながら、説明しました。
児童発達支援は、放課後等デイサービスに繋がって支援をしていくのが望ましいのではないか?と考え、支援を行っていることを話しています。

他に、実際に保護者様に支援(SSTゲーム)を体験してもらいました。

私はSST指導者でもあり、レクリエーションインストラクターでもあります。遊びを取り入れた支援は大好き!
ということで、説明よりも、まずはやってもらうことで、支援の意味を理解してもらえたらと思いました。

グループ決め


グループ決めも、もちろん、遊びで決めますょ。笑
最初は、恥ずかしそうにしている保護者様も見られましたが、、、お付き合い下さりありがとうございます😁

3グループにわかれてから、記憶についてゲームを行いました。
このゲームは、以前、職員にも研修で行いました。

日常の中で記憶していることを(インプット)アウトプットするゲームです。
実際には、子どもには難しい内容です。大人向けに用意したゲーム(研修)です。
池辺教室のさくらママたち、ものすごい記憶力!意見をまとめ、グループでまとめる力もあり、流石です!
盛り上がったところで、次は体を使ったゲームです。想定外な正解力で驚いてしまいました👀‼️


  お買い物ゲーム

お話を聞くこと、決まったことに、決まった返事をすること、イメージすること、などなどなど。
たくさんの目的が入ったものをゲームにして身につけていきます。
遊びながら、身につけていく!
こういった支援は、やっていても楽しい🎵
今回は、大人向け(保護者様向け)に内容を作っているので、子どもには実際に行ってはいません。
似たような内容を、放デイでは行っています。

非常勤の職員さんも、サポーターでゲームに参加してくれました。
なかなか、お会いできない職員さまたちだと思いますので、交流も目的となります。
サポーターからは、ヒントしかもらえないので、何を買い物すればよいか、保護者様自身で考えなければなりません。
これは、連想力などに繋がります。物の名称理解ではなく、想像や連想する力をつけるときに行う支援でよく取り入れます。
このゲームは、グループでお買い物をしたものを並べ見て、どんな食事が作れるか?を皆で話し合って決めるといったものでした。
こういった支援を行う時、お話がまだ難しいお子さまや、小さなお子さまは、内容理解までは難しいのですが、みんなで(チーム戦が望ましい)行うことで一体感や感情(喜びや悔しさなど)を感じてもらえたらと目的は少し変わります。


今回の答えは
「ポトフ」
「八宝菜」
「豚汁」
が正解でした!
これも、保護者様💮はなまるです✨✨✨✨✨✨✨✨✨❗



少しは、私達の教室で行っている支援を知ってもらえたでしょうか?

私は、子どもたちだけで遊んでいれば、自然と(見守っているだけで)色々なことが身に付くとは思いません。
身につけられる力を持っているお子さまもいるでしょうが、難しさを抱えているお子さまもいることが実際の課題だと思ってます。
身につけてもらうには、支援として仕向けを行っていくべきだと思ってます。


楽しく、学ぶ!
楽しく、身につける!

これをテーマに、子どもたちと関わっていかれたらと思ってます❗