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東映YouTubeで配信中の特捜エクシードラフトが最終回を迎えましたので今回は全体を通しての総括を
特捜エクシードラフトは前作までの迫力あるレスキューシーンや重厚な人間ドラマはそのままにサポートロボットを廃止して全員人間のメンバーで構成したり宇宙生命体や神と悪魔の戦いといった新たなる挑戦に挑んだ作品であると言えます。
前作までとは一度世界観を切り離した本作はサポートロボットを廃して全員人間のスーツ装着者で構成したことによりメンバー同士のやりとりもより深く描かれ時にぶつかり合い時に協力し合ったりして様々な事件に挑んできました。本作の一番の目玉としては宇宙捜査官と宇宙犯罪者の宇宙生命体同士の戦いや神と悪魔の戦いといった超常現象的な戦いが描かれました。宇宙捜査官との合同捜査では最初はぶつかりながらも同じ正義を愛する者同士の友情や宇宙捜査官と宇宙犯罪者の数奇な関係が描かれていきました。神と悪魔の戦いは言うなれば仮面ライダーアギトの先駆け的なもので神と悪魔という人間の常識を遙かに超越した存在に対して人間がどう挑むのかというのが克明に描かれました。どんな絶望的な状況になっても決して諦めない人間の不屈の精神が地球を悪魔の魔の手から救いました。一方で今も根強く残るいじめ問題を描いた話や人の心まで裁く権利の是非を描いた硬派な話も描かれたりクスッと笑えるコミカルな話や心が温まるホットなエピソードも描かれました。
そして本作終盤では本来WSPとSRSとは世界観を切り離していたにも関わらず急遽後付けで前作までと同じ世界観ということになりその結果正木本部長が登場することになりました。メイン脚本を担当した宮下さんにしても正木本部長の登場は本当に突然のことで新武器を作るよりも脚本作りが大変だったそうです。ただレスキューポリスシリーズ最後の作品としては最後に正木本部長が登場することにより画が締まりますし何よりエクシードラフトと正木本部長の邂逅によって正木本部長は全てのレスキューポリスに関わったことになるわけです。まさに正木本部長はレスキューポリスに無くてはならない存在でありレスキューポリスシリーズは正木本部長に始まり正木本部長に終わることになるわけです。惜しむらくは本編中でウインスペクターとソルブレインとエクシードラフトの共闘があれば尚良かったのですが・・・。

というわけでこれでレスキューポリスシリーズ全てが完結したわけですがレスキューポリスシリーズ全体を通しての総括としてはまずWSPで固定の敵組織や各話怪人を廃止して基本一話完結で毎回異なる事件やそれによって発生する災害から人々を救うという新基軸を打ち出し続くSRSでは装備や設備をよりスケールアップし且つより刑事ドラマらしい重厚な人間ドラマが描かれそして最終作となるSREDでは迫力のレスキューシーンや重厚な人間ドラマはそのままに宇宙生命体の戦いや神と悪魔の戦いといったSF的な要素も強く打ち出していきました。言うなればレスキューポリスシリーズは様々な挑戦に挑み続けた意欲的な作品群であり特撮ヒーローと刑事ドラマを融合させた傑作であると言えます。そして次回作「特捜ロボジャンパーソン」ではまた更なる挑戦に挑むことになります(「特捜ロボジャンパーソン」の感想ツイートと総括記事はこのブログに掲載してありますので気になった人は是非ご覧ください)

そして今後のレスキューポリスの展望としてはスペース・スクワッドシリーズにドラフトレッダーとファイヤーが顔見世程度ながら出演しており新世代のレスキューポリスチームの活躍が非常に期待されます。以上で特捜エクシードラフト及びレスキューポリスシリーズの総括を終わります。