GWの前半に、父の四十九日の法事をしました。


うちの地元の菩提寺も倒壊してしまってて、住職さんも避難してると聞いたので、葬儀屋さんでご縁のあった住職さんに、四十九日の法事もお願いしました。


女性の住職さんで、お寺も小さいところなんだけど、玄関の花がとてもキレイで、手入れがキッチリされてて、素敵でした花


お布施もお花やお菓子なども持ってこないように言われ、遠いところから来るだけでも大変でしょうから、服も喪服ではなく普通の服で、と何度も言われてたんです。


それでもお布施は用意して行ったのですが、

「被災者の方の法事は何度かさせてもらってるけど、どなたからも一銭も受け取ってないので、本当に大丈夫ですから!」

と、頑なに拒否されたので、私たちもそのお言葉に甘えることにしました。


その代わり、震災の募金箱に1万円だけでも入れさせて欲しいと言ったのですが、

「この募金箱は最高金額が200円って決めてるので、それでしたら200円お願いします」と。


このような住職さんには初めてお目にかかりました。本当に被災者の方を思ってくれてて、どこまでも優しく、気遣いしてくださって、感動しました泣くうさぎ




法事の前に、息子二人を輪島市までレンタカーで連れて行こうと決めていてね、

でも片道移動時間が6時間くらいかかるのもあって、不機嫌なお二人さんで、長男は口も聞いてくれなかった真顔

それでも、あの景色は絶対に見ておくべきだと思って、黙って運転した私車


次男は穴水総合病院で産まれてるし、

里帰り出産の2ヶ月間、長男は地元の幼稚園に通ってたので、ただじいちゃんの家、母の実家、だけでは無いと思ったのもあってね。


道中で、宙吊りのガードレールなど見てもらいたかったけど、2人は爆睡してました泣き笑い


でも、到着して、実家を見た時、朝市通りを歩いた時、2人とも絶句。

怒ってるのも忘れて、ただ私の話を聞いてる感じでした。

テレビで見るのと実際見るのは全然違うからね。




長男は「色々写真撮ってきたい」と言って、

1人であちこち歩き回ってました。


次男は傾いた実家に入って、

「トリックアートみたい。平行感覚がおかしくなる!」と時々フラフラしてました。

うんうん私も毎回フラフラするからわかるよ滝汗



道には、迷子になった猫たちのポスターがあちこちに貼られてて、その周りに人馴れした猫たちが寛いでるという、シュールな光景も…猫猫猫


同じ猫がいないか見たけど、いなかったあせる



なんだかんだで、2ヶ月で5回くらい帰省してて、

1度、地元に常盤貴子さんが地元のみんなを励ますために来てたところに出くわしました。

朝ドラの舞台だったから、NHKのスタッフの人達と来てたみたい。


私達は炊き出しのご飯を食べてた時だったので、

炊き出しご飯持ったままツーショット写真をお願いしたら、快くOKしてくれましたおねがい


この日は一旦金沢へ戻って、次の日に珠洲市に行くと行ってました。宿泊施設がまだ全然整ってないから大変びっくり  有難いです。



父が亡くなった直後で気持ちがしんどい時だったけど、めちゃ元気もらいましたおねがい

有名人てすごい。いるだけでみんな笑顔になるし、元気も出る。


常盤貴子さん、私とほぼ同じくらいの年齢だけど、肌がピカピカキラキラ美しかったデレデレ

オーラもありましたラブ