久しぶりにキング・クリムゾンの映画をDVDで観たのですが、監督がロバート・フリップに散々なことを言われたりして気の毒だったのと、過去のメンバーへのインタビューでは、キング・クリムゾンのメンバーだった当時のことがトラウマになったり、苦しかったという話があり、ある意味すごい映画だと思いました。

ロバート・フリップは、今では、夫婦で変なことをするイメージができてしまいましたが、この当時はまだまだ厳格な求道者の風格があります。


写真は、ライブアルバムのものですが、久しぶりに観てみようと取り出してみたら、ブルーレイが、紙ジャケットの中にそのまま入っていて、インナースリーブを紛失したのかと思いましたが、解説のところに、テストの結果、袋なしが傷、歪みに対して最良の結果だったとのことでこの仕様になったとのことでした。また、紙ジャケットにディスクが2枚入るようになっていて、もう1つの方には何も入っていなかったので、ディスクを紛失したかと思いましたが、DVD版と共通の紙ジャケットのため、DVD版では2枚ディスクがあるようなので、ブルーレイ版では1枚のためそうなっているということも、しばらくたって気づきました。

映像の方は、バンドの演奏への影響、観客への影響を考えて、無人カメラで、自然なパフォーマンスが楽しめるようになっていて、観客の拍手、歓声を取り除いた音源となっているとのこと。


今まで数回しか観てなかったためか、メインメニューのところに、映像のオンオフというのがあるのに初めて気づいて、試しに映像オフにしてみたら、セットリスト、音響設定などと、独特な男性の絵画(写真)の固定画面になり、演奏の音源だけを楽しめるようになっていました。