今まで、ブログを510話まで書いてきた。
その日の出来事を書いた。
考えたことを書いた。
悩んだことを書いた。
自分が頑張っていることも書いた。
振り返ってみると、いつの間にか、
「俺はこんなことをやっている」
「俺はこんなことを考えている」
「俺はこんな人間だ」
そんなアピールになっていた気がする。
自分を知ってもらいたかった。
認めてもらいたかった。
「俺は頑張っている」
そう言いたかったのかもしれない。
でも、今日ふと思った。
漫画を読んでいて面白いのは、
主人公が「俺はすごい人間だ」と語ることじゃない。
映画だって、ドラマだってそうだ。
主人公が何者なのか。
何を失ったのか。
何を望んでいるのか。
何に苦しんでいるのか。
そして、
そこからどう動くのか。
その一つ一つを見ているうちに、
いつの間にか、その人の物語に
引き込まれている。
だったら俺も、
今日から自分の人生を物語にしてみようと思う。
510話までは日記。
511話からは、物語。
主人公は俺。
40歳を目前にして、一度、自分の人生をリセットした男。
改め、40歳目前でリセットした。
帰る場所も以前とは変わった。
仕事をして、
飯を食って、
眠る。
それだけなら、これからも生きていける。
でも、
「このままでいいのか?」
という気持ちは消えない。
俺はもっと、自分の人生を動かしたい。
会社がなくなっても稼げる力をつけたい。
音楽もやりたい。
自分の力で何かを作りたい。
人に寄りかかるんじゃなく、
自分で立てる男になりたい。
そしていつか、
「あの頃の俺、よくここから立て直したな」
そう思える人生にしたい。
もちろん、
そんなに簡単にはいかない。
失敗もするだろう。
怠ける日もある。
怖くなる日もある。
それでもいい。
完璧な主人公なんて面白くない。
転んで、
迷って、
失敗して、
それでもまた立ち上がる。
その方が、俺らしい。
だから今日から、
このブログでは結果だけを書かない。
成功した俺を見せるんじゃない。
成功するまでの途中を残す。
何も持ってない日も。
自信がない日も。
金を稼げなかった日も。
音楽がうまくいかなかった日も。
誰かに傷ついた日も。
それでも一歩進んだ日も。
全部、物語にする。
これは成功者のブログじゃない。
成功するかどうかも、
まだ分からない男のブログだ。
ただ一つだけ決めた。
自分の人生を、
自分で面白くする。
今日がその第一歩。
第511話。
ここから、
俺の物語を始める。