ミッション載せ替えにあたって今回はパイロットベアリングも交換します。

先ずはクラッチカバー固定ボルトを緩め、クラッチカバーとクラッチ板を外します。
ピンぼけの写真でずみません。
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クラッチを外すとフライホイール固定ボルトにアクセスできます。
117クーペは量産になってボルト孔が不等ピッチになっています。
フライホイールとボルトの間にプレートを挟むのですがこのプレートの
中心穴がパイロットベアリングより小さいため、ベアリング交換には
フライホイール固定ボルトを緩める必要があります。
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フライホイール固定ボルトを緩めるとパイロットベアリングが引き抜けます。
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パイロットベアリング(9-00090679-0)は2017.9現在で純正部品が出ます。
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新旧を比べると製造メーカーがKOYOからNSKに変更になっていました。
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ベアリング交換後にフライホイール固定ボルトを締めこみます。
純正ボルトは7マーク(だったかな)で指定締付けトルクは9.5kgです。
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クラッチ板、クラッチカバーを仮装着しブローしたミッションより摘出したSSTを使用して
センターを合わせます。ココで少し渋い感じでしたが気にせず押し込んだのが失敗で
ベアリングにSSTの先端が喰い込んでしまい抜けなくなってしまいました。
確かに先端が錆びてアバタが出ていたのですが全然気にしていなかったのが原因です。
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クラッチカバーとメインベアリングまでのクリアランスは100mmくらい
当て木で嵩上げをしてキャリパーピストンツールで拡げてみるも少しだけ
抜けた後はビクともしません。
スライディングハンマータイプのベアリングプーラーの購入を考えたのですが
先ずはフライホイール取付けボルトを緩めてパイロットベアリングごと外れないかを
試してみる事にしました。
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クラッチカバーを取外しクラッチ板をスプライン部ギリギリまで移動させると45度レンチで
作業できるスペースが確保できました(喜)
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パイロットベアリングごと取り外したSSTです。
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問題の先端部分
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ベアリングプーラーは持っていないのでベアリングは力技で除去しました。
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この錆とアバタがベアリングに喰い込んで抜けなくなっていました。
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上記作業はSSTが抜けなくなった時に作業を中止し冷却期間をおいた数日後に復旧
作業をおこないました。

SSTを押し込むときに嫌な感じだったのですが作業を焦りそのまま押込んでしまた事が
原因です。しかもかなり力を込めて押込みました。

悔やんでも悔やみきれないのですが、結果としてパイロットベアリングの交換だけで
済んでよかったです。