就活のバカヤロー (光文社新書)/大沢仁
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去年から今年にかけて就活をした者として、気になって読んだ一冊。


就活をする前には、就活とは企業と学生の騙し合いだと思っていた。実際に、騙し合いの部分も多かった。もっとも、中にはとても良いと思えるような人事の人もいた。(結局、この会社とは縁がなかったのだが、この人事の方には社会人とはどんなものかと教えてもらったりして、本当にお世話になった。)


本書に書かれているようなイメージを漠然と持って自分も就活をした。

そして就活を終えて思うことと、この本に書いてあることはほとんど一緒だった。


ただ企業と学生の騙し合いという場面だけでなく、企業と就職支援企業(いわゆるリクルートや毎日コニュニケーションズなど)の間にここまでの騙しあいというかやりとりがあったのは知らず、読んでみても面白かった。

こうした方法もあったのかという方法もあった。(逆に、自分も行っていた新卒採用をしているか不明な企業に問い合わせをするという方法について書かれていなかったのが予想外であった。)



本書をはじめ就活に関する本がたくさんあるが、そんな本はあくまで参考程度にすべきである。


結局、その企業に行くかどうかは「自分」なのであり、最終的には自分で考えるべきことだからだ。なぜなら、こうした本の情報のみに囚われて、自分で考えるということを忘れた人は、どこに行っても通用しないと思うからだ。