大山 凌(おおやま りょう)投手 右投右打 21歳(02年3月27日生)180㎝70㎏
白鴎大足利高校−東日本国際大学 栃木県下野市出身
腕のしなりが生むボールの伸びがいい右腕
【球歴】
双子の兄の後ろ姿を追うように薬師寺小学校2年時に野球を始め、
南河内中学校では下野リトルシニアに所属。3年時には全国優勝を経験した。
白鷗大足利高校進学後は2年秋から背番号1を付けたが、目立った成績は上げられず。
3年夏は栃木大会1回戦で黒羽に敗れた高校時代の最速は142km/h。
東日本国際大学へ進学するも、1年春のリーグ戦は新型コロナウイルスの影響で開催中止。
1年秋から登板したが、2年春はチーム内の集団感染で出場辞退となった。
2年秋は防御率0.36・奪三振率9.59、3年春は防御率0.35・奪三振率10.38と圧倒的な数字を残し、6月の全日本大学選手権に出場。4戦中3試合に登板し、19イニングを投げて3勝を挙げ、
チーム15年ぶりのベスト4進出に貢献した。
3年秋のリーグ開幕戦で右肘を痛め、投球再開は2月下旬となりオープン戦での登板がないまま
4年春のリーグ戦で復帰となったが、防御率0.56・奪三振率10.97と復活を遂げた。
全日本大学選手権に出場し、仙台大との初戦に先発して自己最速の153km/hを計測したが、
7四死球と制球に苦しんで6回3失点(自責点1)で降板し、チームは敗れた。
大学4年間のリーグ戦では中止・辞退となったシーズンを除いた6シーズン全てで優勝し、
通算29試合の登板で13勝2敗・防御率0.71、127イニングで147奪三振を記録した。
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