キャリアモードでは実質5年間プレイし
その後5年間シュミレートを行いました。
ゲーム内の進行は10年となり
データを取るには申し分ない年数かと思います。
まず、基本的な事から
書きたいと思いますが、
キャリアモードでは選手が成長します。成長する年齢は選手によって異なり、成長するスピードや成長する値も異なります。
また、試合に出ているか、
結果を残せているかなどでも
変化するようです。
具体的な選手を見てみましょう。
10年間で最も高いOVRになったのは
91に成長したElshaarawyです。
彼は開始当初81でしたが、
5年間で10point上昇し91になりました。
21歳で+2
22歳で+3
23歳で+2
24歳で+2
25歳で+1
成長しています。
最も成長したのは22歳の時で
3point上昇していますが、
この年の成績は20試合出場3G3Aと
決して良い結果ではありません。
従って、選手の成長は
成績よりも年齢に左右される方が大きいということです。
5年のプレイ期間に
OVRが90を超えた選手は
Elshaarawyの他に
Sturridgeがいます。
開始当初は24歳でOVR83
1年で+2point上昇し85
25歳で+2
26歳で+1
27歳で+1
28歳で+1
合計で7point上昇です。
Elshaarawyと異なるのは
成長の開始年齢です。
Elshaarawyは25歳で成長が
ストップしますが、
開始当初24歳のSturridgeは
28歳で成長が止まります。
成長の開始年齢が選手によって
異なるというのはこういうことです。
次に10年間で最も成長した
選手を取り上げてみます。
10年間で最も成長したのは
cbのZoumaです。
開始当初は19歳で74でしたが、
19歳で+1
20歳で+2
21歳で+3
22歳で+2
23歳で+3
24歳で+2
25歳で+2
26歳で+1
結果10年間で16point上昇し、
OVR90に達しています。
Zoumaは比較的安定して
成長しています。
グラフにすると
緩やかな曲線を描くでしょう。
特筆すべきは出場試合数でしょうか。
Zoumaは5年間で1度もレギュラーになっていません。
レギュラーはずっとVaraneとSakhoでした。
初年度の6試合出場を除き
年間10試合以上は
コンスタントに出場していますが、
多くはありません。
しかし、そんな中でも
Zoumaは8point上昇していますので、出場しない限り
成長しないというわけでは
ないようです。
逆に最も成長しなかった選手は
Murielでした。
24歳で+2
25歳で+1
成長してからは一切成長せず
3pointの上昇にとどまりました。
Sturridgeの時と異なり、
成熟期の27-28辺りでも
全く成長することなく
所謂、早熟型の選手
であることが言えそうです。
また、記録している中で
最も能力値が減少した、
つまり衰えた選手は
Reinaでした。
彼はナポリからレンタルバックで
再加入するもMignolet.Courtoisの
牙城を崩すことはできず、
殆ど出場することは出来ませんでした。
迎えた34歳に-2を記録。
以降、35歳で-4
36歳で-2
と、-8point減少しました。
この老化、劣化についてですが
気になるのはポジション毎に
劣化の年齢が異なるということです。
上記のようにGKである
Reinaは34歳で初めて
能力値の減少が始まります。
しかしこの年、同時に
DEFであるAggerとGlen Johnsonも
能力値の減少が始まります。
彼らの年齢は32歳。
Reinaより2歳若い年齢です。
また、CDMであるLucas Leivaは
32歳で初めて能力値が減少しますが
-1pointにとどまり、翌年は減少しません。その翌年、つまり34歳でまた減少しますが-1pointでした。
CAMのCoutinhoは
29歳で-2
30歳で-2を記録します。
STのSturridgeは
29歳で-2を記録してから
四年間で8point減少します。
以上のように
選手のポジションによって
劣化するタイミングは異なるようです。
強いて結論づけるなら
GKは劣化が遅く、
スピードを必要とする
ポジションになればなるほど
劣化のタイミングが速く、
且つ鋭角的に減少していくということが言えそうです。
Sturridgeの能力値が
最も減少する33歳時、
-3を記録しますが
この年は32試合出場して
12Gを記録していることから
結果に関わらず劣化はしてしまう
ということになります。
以上から、ポジション毎の
全盛期を算出すると
GKは28-33歳
DEFは28-31歳
MF(守備的)26-30歳
MF(攻撃的)25-28歳
FW26-29歳
大体ですがこんな感じになりそうです。
かなり簡潔に一言で言うなら
「28歳」がピークと言えるでしょう。
以上が成長に関して考えられることですね。
まとめると
①成長は年齢に左右される
②選手によって成長開始年齢は異なる
③レギュラーでなくとも成長する
④劣化はポジションによって異なる
結論!!
全てはポテンシャルに
よるところが大きい!!
ということですね。
ポテンシャルの設定によって
高く設定されている選手は
安定して年齢にあまり関係なく
成長しますし、成績にもあまり
左右されません。
逆に既にある程度成長していて
現状とポテンシャルとの乖離が
ない場合は成長も鈍化。
劣化が待っているというわけです。
以上、成長についての記事でした。
最後に選手毎の成長を
記載しておきます。





