代々木セッション | 本多ゆうりのブログ

代々木セッション

話は前後するけど、6/3日に代々木セッションという、お客さんが会場に楽器を持ち込んでmoltalと一緒に演奏してOK、
というか、むしろみんなで一緒に演奏しようというライブをやりました。

難しいことも分かってたけど、でも、思いついちゃったし、今やらないと、いつまでもやらないだろうから、実験的にやってみました。

普通は楽器を弾く人は、横や後ろにいるんだけど、
目の前で、自分たちの曲を聴きながらギター弾いたりタイコ叩いたりしてるのは圧巻でした。

moltalは、いつもアコギ2本で打楽器が入らないんだけど、
この日はみんなが打楽器を演奏してくれたから、かなり民族音楽的になったよ。
曲の新しい側面が見れた。
打楽器メインの曲を作りたくなった。

曲を聴き込んで準備して来てくれた人もいたし、
何も知らずにやってきて、がんばって合わせてくれた人もいたし、
とにかくステージダイブやモッシュとは違ったお客さんの反応が見れてうれしかった。

「音楽ってこんなに楽しかったんだ」とか「セッションにはまる意味がわかった」とか、色んな声が聞けたよ。

来てくれた人、協力してくれた人ありがとう。

moltalの後のオープンマイクも全員参加系で、あんなジャムセッション見たことないよな。いい瞬間がたくさんありました。

楽器の楽しさが分かった人はできればプレイし続けて欲しいし、また一緒にやれる機会があったら一緒にやりたいな。

今の夢は俺の近くにたくさんのミュージシャンがいて、
いつでも色んな組み合わせで一緒にプレイできることだから。

現に代々木の町はそうなりつつあるけど、
まだまだそのために色々がんばんなきゃな。