6月最終週のお稽古は、「大円草」でした。

裏千家一三代円能斎考案、

大円盆に唐物茶入と和物茶入をのせ、濃茶を二服点てるお点前です。

難しい・・・お点前でした。

準備・・・大円盆の右上に唐物茶入、左上に和物茶入、

手前中央に天目台にのせた天目茶碗、茶杓は止節を仕組みます。

仕組んだ大円盆は、塗蓋の水指の前に飾ります。建水は唐銅、蓋置きは竹です。

木槿(むくげ)

凜とした花です。

御香合・・・銀閣寺修復の際出た古木で作った舟

 

長時間のお点前でした。

先生が何度も指導してくださり、ありがたかったです。

曖昧だった所作や忘れていたことの、総復習になりました。

難しいけれど、楽しいお点前でした。