一時の訣れ | ヒゲ隊長の明日香事。

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【公認】倉持明日香超絶愛好隊 隊長/【公認】もちくらんど オーナー/
チームどいね(DOINERS~池田會~) センター
日々、仕事に推し事に勤しんでおります。

日頃より各界隈にて

お世話になっております皆さま

ご無沙汰しております。


漸く近況をお伝えする

気持ちが整いましたので

こちらでお知らせします。


去る3月11日月曜日午前11時27分に

私の母が療養の甲斐無く永眠しました。


通夜並びに告別式と

併せまして初七日法要、

そして母を荼毘に伏しまして、

恙無く供養を終えたこと、

ご報告申し上げます。


まずは母の生前に

お世話になりました皆さま、

ありがとうございました。


そして母の訃報に際し、

ご心配、お心遣いをいただき、

ありがとうございました。


本日より各種SNS等の発信を

徐々に通常再開してまいります。



「いつまでもあると思うな親と金」

「親孝行したい時に親はなし」


とはよく言われたものですが、

いざこうして、母が亡くなったことで

暫く立ち直れなくなるくらいに

それらの言葉の重みを痛感しました。


そして何より健康において

「自信は持っても過信はするな」

という、大切な教訓を改めて学びました。


母は風邪ひとつ引かぬようにと

日々健康維持に努めており、

私や一家が昨年年末年始に

コロナウイルスに罹患した際も

母だけは無事でおりました。


一方で昨年の秋頃より食が細くなり、

大好きだったお酒も飲まなくなりました。


その時に早く医者に診てもらうよう、

もっと強く背中を押すべきだったと

悔やんでも悔やみきれません。


暫くして重い腰を上げての検査の結果、

黒い影が見つかったとのことでした。

昨年11月末のことでした。


それ以降はあっという間でした。

まだ若い(満62歳)ということもあり、

病の進行も早く、

あらゆる手段を駆使してもらい、

神様仏様に病魔退散の

祈願をするも叶わずでした。


大切な家族を失い、

気落ちする最中も法要の準備や

遺品の整理、各種手続きもあり

とても推し事どころではありませんでした。


結果として16日に開催された

柏木由紀卒業コンサートは不参加、

空席を作る形となってしまい、

行きたくても行けなかった方、

想いを託してくださった方へ

この場を借りてお詫び申し上げます。


何よりまずは志半ばで

泉下の客となった母への供養を

最優先する形での決断でした。


先に極楽浄土で待っている

母方の祖父や愛犬の元へ

母が無事に辿り着けますように。


母へ最後の手紙を認めました。

今までの感謝してもしきれない気持ちと

語っても語り尽くせない思い出とを

魂を込めて書き綴り、棺に入れました。


ふだん、手紙を書く時というのは

宛主へ想いをしっかり込めて書きたいので

その方の写真を出して書くようにしています。


母へ宛てた今回も例に漏れずでしたが

手元にあった1枚が7年くらい前に

親戚に送る目的で撮ったものでした。


大分年月が経ちましたし、

その当時はまさかこの1枚が

最後の親子写真になるなんて

予想だにしませんでしたが、

今となっては撮っておいて良かったです。


最後の最後まで優しくて

誰よりも家族想いだった

母の無念を晴らすべく、

健康管理に気をつけて

家族を支えつつ明るく生きていきます。


そして、何年先になるかは分かりませんが

自分の番が来た時に、

母の待つ元へ辿り着けますように。

祖父や愛犬とも再会出来ますように。

いまはまさに"一時の訣れ"。

そう信じて生を全うしていきます。


最後に、

「おふくろ、38年間ありがとう。また会いましょう」