読売テレビ放送から(引用)


 17日昼すぎ、大阪市淀川区の西中島南方駅のすぐ近くにタクシーが突っ込み、運転手の男性が死亡、巻き込まれた3人がケガをしました。


 蔦遥香 記者
 「事故現場では、車の前方部分が大破し、近くの券売機には被害者のものと思われる靴などが散乱しています」

 事故があったのは大阪メトロ・西中島南方駅前の交差点で、警察によりますと、午後0時50分ごろ、新御堂筋の高架から下りてきたタクシーが、そのまま右前方のガードレールに突っ込みました。さらに、タクシーはそのまま、高架の橋脚に突っ込んで炎上しました。

 直後に撮影された映像には、車から炎が数メートル上がり、けがをした人が運ばれている様子も映っています。

 近くの会社の人
 「すごく音が鳴りました。衝撃音だけです。ブレーキ音は無しです。お子さんが頭から血を流していて、お母さんが横で悲鳴を上げていた」

 警察と消防によりますと、この事故で、60代とみられるタクシーの運転手が死亡。改札口の前にいた10歳未満の女の子を含む男女3人が、飛んできたガードレールの破片が当たるなどし、重軽傷を負いました。警察が、事故の詳しい経緯を調べています。