<住之江ボート:ルーキーシリーズ>◇最終日◇30日


131期の石本裕武(23=大阪)が逃げ切って、地元でデビュー初優勝を飾った。カドから攻め立てた高井雄基(27=愛知)が2着を確保。3着には2周1Mで冷静に差した野中一平(29=愛知)が入った。

テクニックの高さだけではない。石本にはまだ23歳とは思えないタフな精神力が備わっている。コンマ13でスリットを通過すると鮮やかなターンを披露して先マイに成功。緊張感を楽しみながら堂々と勝ち名乗りを受けた。「冷静に走ることができました。地元のルーキーで優勝できてうれしい」と声を弾ませた。

日刊スポーツから(引用)
2024/1/30