テレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が17日、放送された。元明石市長の泉房穂さんが生出演し、レギュラー陣と白熱の討論を繰り広げた。


 泉さんは昨年12月29日に、金曜コメンテーター・長嶋一茂の代わりにゲスト出演。ネット上では歯に衣(きぬ)着せぬ物言いに反響があった。この日は政治とカネの問題や派閥解消について取り上げた。

 政治ジャーナリストの田﨑史郎さんは「派閥という集まりは無くならないと思う」などと持論を訴えるなどした。だが泉さんは「このテーマは…お金の力を借りた政治をしますか?」ということだと強調し、「適材適所じゃないような人が、派閥の推薦で大臣、副大臣、政務官についていいんですか?というテーマ」だと熱弁した。

 またその後も、泉さんは、田﨑さんに対して「無理して頑張って、今の政治を守ろうとしなくても」と意見。言い終わらないうちに田﨑さんは「別に守ってないですよ」と言い返し、「私は私の道でやりますんで」と宣言するなどの応酬もみられた。

 ネット上では「やっぱ泉さん最高だわ」「泉さんがいるから、モーニングショー見るようになった」などの反響が目立った。また、これまで番組で同じようなポジションで率直な意見を発してきた玉川徹さんを引き合いにだしつつ「泉さん玉川さん筆頭に国民の怒りちゃんと代弁してくれてて嬉しい」「ガンガン本質をついてくれて観ていてスカッとする」「常に国民目線発言」「いーねー。バトルロワイヤル感でてきた」などと、いずれも好反応が朝から多くポストされた。

中日スポーツから(引用)
2024/1/17