元大阪府知事で弁護士の橋下徹さん(52)が4日、自身のツイッターを更新。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が入院対象者を重症者らに絞り込む政府方針について「事前に相談なかった」という記事を添付し、持論を展開した。


 橋下さんは「というよりも尾身さんたち専門家の方からこのような提案をすべきだった」と新型コロナウイルス感染症対策分科会に関して疑問を投げかけ「今の分科会は自粛しか言わない」とチクリとやった。

 橋下さんはさらに「同時に、病院に対して強制的にベッドを確保させる法律(医療従事者への指揮命令権)も作らないと国民感情が収まらないだろう」と指摘。続けて「今とにかく備えなければならないことは、入院の必要な患者のためにベッドをできる限り空けておくこと。入院基準の見直しと同時に、医療界への指揮命令権を法律化することも必要」とつづった。

中日スポーツから(引用)
2021/8/4