フィリピンのトゥガデ運輸相は18日、財閥サンミゲル・コーポレーション(SMC)が開発計画を進めている新マニラ国際空港(ブラカン国際空港)について、今年8月にも着工するとの見通しを明らかにした。


トゥガデ運輸相は会見で「45~60日以内に着工する見通しだ」と話した。4~6年後の完工を見込んでおり、現在サンミゲルは資金の調達や空港建設に向けた土地通行権の獲得などを進めている。

サンミゲルはブラカン国際空港の50年間の開発・運営権を取得している。総事業費は約7,400億ペソ(約1兆6,800億円)で、完成後は年1億~2億人の旅客を処理できるようになる。

NNAアジアニュースから(引用)
2021/6/21