パチンコ店側が客から景品を直接買い取っていたなどとして、神奈川県警生活保安課は4日、風営法違反の疑いで、横浜市保土ケ谷区西谷のパチンコ店運営会社「青山」顧問の男(47)ら男女4人と、法人としての同社を書類送検した。いずれもおおむね容疑を認めている。


書類送検容疑は共謀のうえ、昨年10月7日午後8時半ごろ、パチンコ店に併設された景品交換所で客に提供した景品2個を計1000円で買い取ったなどとしている。

同課によると、風営法はパチンコ店が客から直接景品を買い取って換金する行為を禁じている。昨年5月、この店の利用客から県警に「景品交換所の人間がパチンコ台から直接カネを回収している」との通報があり、同課が捜査を開始。本来、問屋を介して独立していなければならないパチンコ店と景品交換所を、同じ会社が運営していることが判明した。

産経新聞から(引用)
2021/6/4