◇ア・リーグ エンゼルス0―2マリナーズ(2021年5月2日 シアトル)


 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は2日(日本時間3日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦で、翌3日(同4日)に今季4度目の先発を控える中、「2番・DH」で先発出場。初回に右ひじに死球を受けて打席でうずくまり、苦もんの表情を浮かべる場面もあった。

 試合後、マドン監督は大谷の状態について「痛みがある。試合中に彼とは話した。今日の夜、明日の朝に張りも出るかもしれない。状況を見なければならない」とし、明日の投球に関して「話をするのは時期尚早だ」と語った。

 「我々はプランBも持っているが、まずは状況を把握することが最初だ。試合中、アイシングもした。彼は状態はよくなっていると言っていた。あのエルボーガードはかなり優れていて、パッドの間に挟まったのかもしれない」と指揮官。明日、打席に立たせるかどうかについて問われると「必ずしもそうではない。だが、我々は状況を見ながら待つだけだ」と答えた。

スポーツニッポンから(引用)
2021/5/3