学童保育の運営団体が、東大阪市から一方的に契約を打ち切られたとして仮処分を申し立てました。

申立書によると、NPO法人「八戸の里こぐまクラブ」など5つの団体は、東大阪市立の小学校の学童保育を30年以上、運営してきました。

団体側と東大阪市は、2018年から業務委託の契約を結んでいましたが、市は2020年11月に「2021年度からは民間業者と契約する」と通知。

団体側は、「期間を定めずに契約を継続することが、前提となっており、一方的な打ち切りは許されない」などとして、大阪地裁に、契約が継続することを確認する仮処分を申し立てました。

東大阪市は関西テレビの取材に、「事業者は3年ごとに選定し直すことが定められていて、適正な手続きだ」とコメントしています。

関西テレビ放送から(引用)
2021/2/16