【ソウル共同】ソウルの日本大使館前に設置された旧日本軍の従軍慰安婦問題の被害を象徴する少女像の前で「像撤去」を求める韓国の保守系団体と「死守」を呼び掛ける革新系の学生らの団体が連日、にらみ合っている。慰安婦問題に関し日本政府に抗議する「水曜集会」が周辺で開かれた1日は警察や報道陣も多数集まり騒然となった。

 6月下旬から保守系団体「自由連帯」が少女像前を集会場所として警察に申請し、認められたことを発端に両陣営の対立が激化。水曜集会の中止を訴える保守系団体には極右系の勢力が加わり、元慰安婦らを中傷する言葉を浴びせ続けている。

共同通信から(引用)
2020/7/1