お笑いコンビ、ナインティナインがパーソナリティーを務め、2014年9月に終了したニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」が14日、電撃復活した。

 岡村隆史(49)が進行する「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)」(木曜深夜1・0)にこの日の生放送から相方の矢部浩之(48)がレギュラー出演することが決定。

 先月23日の生放送で新型コロナウイルスと風俗をめぐる不適切発言で物議を醸した岡村を“更生”させるために相方が一肌脱いだ形で、岡村は冒頭、矢部について「今日は大事な訳があって来ていただいてる。これからはラジオを変えていくつもりでやっていこうと思う。2人での再スタートはきょうということになりました」と報告。

 矢部は出演の決め手に、妻である元TBSアナウンサーでフリーアナの青木裕子(37)の一言があったと明かした。「実は…失言して、騒動になって、俺がネットとかで知るわけやん。『おっ、ただごとじゃない』と思って。マネジャーに『きつかったら行くで』とはLINEしてた」と告白。続けて「夕方くらいに自宅のキッチンにいて、嫁が洗い物してて。お皿洗いながら『行ってあげたら?』って言うて。ドキッとして。かっこいいって思って。その一言がなかったら、(出演を)まだ迷ってたかも。(妻とは)普段仕事の話もしないし、余計ビックリした」と振り返った。

 これを受けて岡村は「奥さんにも感謝というか…(矢部に)来てもらって、いろいろなこと気付かされたし」と感謝。矢部は「(青木には)迷惑かけてはいないけど、気にしてくれてたんやなと思って。それでスッと行こうと思った」と語った。

スポーツニッポンから(引用)
2020年5月15日