消えたパクチー農家について首相「お答え差し控える」 施政方針演説で紹介 | おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ

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 安倍晋三首相は23日午前の参院代表質問で、施政方針演説で島根県江津市の地方創生の成功例として実名で紹介した男性が県外に転居していたことに関し、プライバシーを理由に説明を避けた。

 首相は「江津市の支援を受けて起業し3年以上居住しており、江津市の企業支援の成功例として演説で紹介した。本人に確認して盛り込んだが、演説で記載した内容以外の事柄については個人的な事情などプライバシーに関わり、お答えは差し控えさせていただく」と述べた。立憲民主党の福山哲郎幹事長への答弁。

 同市によると、男性はパクチー栽培のため、東京都内から江津市に移住し、農業生産法人を別の男性と共同で起こした。首相は20日の施政方針演説で、同市が「東京から一番遠いまち」と呼ばれていると紹介したうえで、若者の起業支援に力を入れた結果、18年に転入者が転出者を上回ったと説明。「地域ぐるみで若者のチャレンジを後押しする環境が(男性の)移住の決め手となりました」と強調していた。【野原大輔】

2020年年01月23日
毎日新聞(無料)から
(引用)